梅花の咲く時期に入ってきました。
梅の花は、凛として静かで厳かなので心を打たれます。
梅の中でも珍しい雲竜梅は、曲がりくねった姿は印象的で惹きつけられます。
自宅の近くには梅の名所は数多くありますが、
雲竜梅は珍しい梅のようで、よく行く直方市にある「福智山ろく花公園」でしか見られません。
雲竜とは、雲の中で竜が昇る様子を表し、
寿命の長い樹木で、運気上昇の縁起の良い木だそうです。
以上は、雲竜梅について調べたネット情報です。
以下は、筑前個人の雲竜梅に対する想いです。
雲竜梅のクネクネと曲がった様子を見ていると、ネットで調べたような強い運気を感じるよりも
今まで過ごしてきた自分の人生の中に色々あったことを思い出します。
雲竜梅の枝を見ていると真っすぐ行けずに逃げるように曲がり、
2~3方向に分岐してはまっすぐ伸びず逃げるように曲がりながら伸びていきます。
まるで、我が人生です、困難は逃げるかいなして進み、2~3方向の選択は一番安全な道を選んできました。
そして、故美空ひばりさんの「川の流れのように」の歌の中の
「曲がりくねったこの道・・・」の一節を頭の中でなぞっている自分がいます。
毎年、この時期、雲竜梅を見て自分の歩いてきた道を振り返り、ひばりさんの歌を口ずさむのです。
そして、我が子のことを思います、これからも幾多の試練にぶつかりながら歳を重ねると想いますが、
雲竜梅のように曲がりくねりながらも、大空に向けて登ってほしいと祈ります。
見事に曲がりくねった雲竜梅
大空に向けて曲がりくねりながら伸びる雲竜梅
この姿が未来を感じ一番好きです。
福智山系をバックに曲がりくねった雲竜梅
白梅
素直に枝がまっすぐ伸びています。
こんなレールの上を歩ける人は稀有かもしれません。
東屋からのんびりと眺める雲竜梅
この時期の至福のひと時です。
雲竜梅を見て、ひばりさんの「川の流れのように」の歌を心でなぞりながら、
いつも思うことは、色々あったが今は幸せで良かったとしみじみ思うことです。
いろんな梅の種類がありますが、そんなしみじみとした思いを寄せることはありません。
1時間掛けて、わざわざ見に行く価値のある雲竜梅です。
いつものポッチ! 応援ありがとうございます
今年は暖かいのでこちらでも早く咲き始めるかもしれません。
こちらではまだ梅の開花の声は大宰府の飛梅以外は
聞こえてきません。
先日NHKの夕方の番組で直方市の「福智山ろく花公園」の
梅のお花のニュースを放映されていましたよ。
最近では北九州地方のニュースも多くなっています。
例年2月に入ってから見に行っていますが、HPに出ていましたので言ってみました。
福寿草も咲く公園ですがまだのようでした。
NHKでここの梅の放映をしていましたか、こちらは近いのなかったのか気が付きませんでしたね。
NHKは地元は意外と流さないようですね、地区ごと、博多とか、行橋とか北九州のことより少しはなたところのニュースが多い気がします。
美空ひばりさんの歌が聞こえてきますよ
沖縄は、桜の開花も10日ほど早かったとか、異変なのか温暖化なのか、
これからずっと、こんな風に変わって行くのかなぁ~(^_^;)
温暖化の表れで、済ませてしまう訳にはいかんでしょうね(^^ゞ
ひばりさんの「川の流れのように」は、保ばりさんの人生も自分の人生も、また様々な人の人生も思い出させます。歌、曲とも名曲ですね。
気象庁の偏西風や気圧の位置による説明を聞いていると納得できます。
とはいえ、子供ころより明らかに暖かくなって、雪も見なくなりました、温暖化もあるのですねぇ。
こちらでは梅の花を見ないですよ。
我が家の庭の梅も、蕾みはあるものの
色づきはありませんから、いつごろ咲くのかなというところです。
周りの梅の名所はまだ開花の情報があいりません。
梅が咲き出すと今年も動き始めたなと感じます。