山口県下関市に明治維新の立役者・高杉晋作と奇兵隊の眠る東行庵があります。
高杉晋作は、奇兵隊を創設し長州藩を幕府従順から倒幕へと回天させ明治維新の完成を見ないで28歳という若さでこの世を去りました。
愛人おうのは、晋作を生涯をかけてここ東行庵で弔いました。
花菖蒲の清々しい姿は、晋作の颯爽とした活躍を想像させるのに相応しい花のような気がします。
散策したコースと本文の出る名所と撮影番号を示します。
① 東行庵石碑
東行庵入口に堂々と立っています。
② 菖蒲園 A
東行庵に入ると直ぐ緑に囲まれた花菖蒲に出会います。
③ 東行池 A
静かな雰囲気の中で、花菖蒲、睡蓮が咲き、鯉が泳いでいました。
④ 朱橋と石塔と花菖蒲
朱橋をわたり振り返る緑の中で朱橋と石塔と花菖蒲のコラボが綺麗でした。
⑤ 東行池Bの対岸から見た光景
石塔と朱橋と花菖蒲のコラボがここからも美しかったです。
⑥ 朱橋をバックの花菖蒲
ここで見る花菖蒲が一番好きです。
⑦ 菖蒲園 A
②の方向から見た雰囲気と一味違います。
⑧ 東行庵
晋作を生涯弔った「おうの」が住んだ家です。
映画のワンシーンのように「おうの」が布団を上げ下ろす様子や掃除をする様子が目に浮かびます。
東行庵のような歴史を感じさせる菖蒲園は数少ないのではないでしょうか。
整備された菖蒲園は素敵です、加えて歴史を変えた功労者を忍びながら清々しい花菖蒲に囲まれて散策し
日常の生活から解き放された至福のひとときを味わうことができました。
この池を散策中で、カワセミを撮られてる方が居ますね(*^^*)
高杉晋作も、池のカワセミを見て過ごしたかも知れませんね(^.^)
昔の画家の掛け軸にも、よく描かれる鳥ですから。
大体、カワセミがいると大砲を持った方が構えているのにここはいませんでしたね。
晋作は、残念ながらカワセミは見ていないと思いますよ、この世を去ってこの地に来ていますので。
この花は地域というより日当たりなどが強く影響するようです。
同じ菖蒲苑の中でも蕾やしおれた花も見られます。
写真はいいとこ撮りですね。
歴史を感じます
非日常の世界に入れますね。
行ってみたいけどここに行くには迷子に
なりますよ(笑)。
長府の街へ行ってこりました。
年に3度、菖蒲と紅葉と桜の時期に来ています。
いつ来ても別世界に入り込んだ雰囲気が好きですね。
最初、場所がわからず数回トライしてたどり着きました。
長府の町めぐりも見るところも多く、一度歩いて疲れましたね。