青い空、白い雲、園庭やお散歩先から見えるどこまでも高い空の気持ち良さを感じている子どもたちはとても元気に過ごしています。
季節は秋から冬になりました。
子どもたちの目は何を見ているのでしょうか?
【園庭編】
「あれっ?なにかきこえる。なんだなんだ?」と音のする方を見つめています。
雲に隠れてヘリコプタ-の姿は見えず音だけが聞こえていました。
「いいものあった!」とタイヤを見つけて運び始めます。
重いタイヤを保育者と一緒に三つ重ね、お風呂を作り、少しグラグラしながらも気を付けて入ったり出たりして温まっていました。
「いらっしゃい!いらっしゃい!カレーやさんです」の声にちょっと不安だけど保育者と共に近寄ってみます。
自分ひとりじゃできないことも誰かと一緒なら行動でき、そうしたらお友だちがカレーを手渡してくれました。
三角コーンを見つけると‥。
「スコップですなをいれてみよう。じょうずにはいるかな」と何度もチャレンジしていた二人。
たくさん入れられたかな。
砂場に座り込み砂を触っています。
握った砂を指でギュッと押していました。
握った手、人差し指はどんな感触だったのでしょうね?
園庭に広がったシャボン玉を見つけた。触りたい!
追いかけて地面に落ちたのを触ろうとした…触れなかった。残念。
今度は水道まで追いかけた。触れたかな!
【室内編】
綺麗なキラキラ光るピンクの布を見つけた女の子。保育者に手渡してきました。
頭に結んであげると笑顔で踊り始めました! 気分はダンサー?指先まで見て下さい!
「み~つけた。せんせいのあたまについてたやつだ」と一生懸命頭に付けようとしていたので手伝うことにしました。
似合うかな!
「これなんだ?」と手を伸ばして掴んでみたけど。
お友だちはなにしてる? 視線の先には何が見える?
「みたいなあ!」
お友だちが見ている本を覗き込み、何があるのかと楽しみな様子でした。
お気に入りはどれかな?
「とれるかな」
蓋にあいた丸い穴から手を入れ中身を取っています。
しばらくすると取るだけでなく入れたり出したり、遊びが増えました。
毎日発見がいっぱいです!
子どもたちにはどんな世界が見えているのかな?
大人もその世界を覗きにいくために心と視野を広げていきたいですね!
発見、楽しさ、喜び、不思議満載のわたあめ組です!