百華絢爛

自分が自分で在る為に。

事故。

2024-10-26 22:51:10 | 日記
事故って、廃車。

あー、私ではないです。
元姑さんなんですけどね。
先日…家からすぐ目の前の所で、出会い頭事故。
で、元姑さんの車は…ぐっしゃり潰れてしまい、廃車。

しばらく動けないくらいの状態でした。
そりゃ…廃車になってしまう程の事故だったので、それなりに身体も…。

まだ幸いだったのは、命がある事と…家のすぐ目の前だったので、その場を目撃した学校帰りの子供達が私を呼びに来てくれて、事故後の対応が出来た事。

レッカーの手配もだけど、ひとまず家の駐車場に車を移動させるにも、足回りが壊滅的で…私ですら運転が怖いなと感じたくらい。
けど、移動させないと…二次災害にも繋がりかねないので、頑張って移動。
うん、私、頑張った。

そして方々への連絡。
何故ならば…家には在宅介護中の元舅さんもいたから。

いくらヘルパーさんが来てくれるとは言っても…そんなに在宅介護は甘くない。

今後の事もだけど…在宅介護の人を放置して、元姑さんを病院に連れて行く事もままならないので、すぐに預け先施設を探してもらわないと…。

結果、事故の翌日には預け先施設が見つかり、元舅さんは緊急で施設入所に。

で、やっと元姑さんは病院に行けたものの…やはり予後は良くない。

かと言って、私が出来る事もあまりない。
というのも…私の母も、心臓カテーテルの手術をして退院したばかりで…自分の親のサポートをしなくてはならない時でもあり…。

子供達の介助もしなくてはならない中、親の入院&手術だけでもヒーヒー言ってたのに…さすがに手が回らない。

どうにもならないので、元夫が仕事を休んで元姑さんに付き添ったものの、それも1日だけ。

職場は人手不足で、休みを取れても1日だけだと。

けど…本当に大変なのは、事故の翌日以降…なんだよね。

事故の身体の痛みって…日にちが経ってからやってくる。
事故直後はアドレナリン放出しまくりで、痛みもあまり感じなかったりするが、数日経って動けないくらいの痛みが出たり…。

本当に事故って、侮れない。

お察しの通り、やっぱり事故後の数日間で動けなくなった元姑さん。

けど、どうにもならず…寝ているだけしかできない。
やっとどうにか動ける程度までにはなったけど、それでもやはり痛みは消えない。

右足の痺れも出始めた様子。
あぁ…腰椎やっちゃったかぁ。

とりあえず病院まではタクシーで移動していたり、私が代わりに買い物してきたり…。

今後どうするか?という話も出た。
廃車になったから、新車を買うのか?それとも免許返納を考えるのか?

元姑さんの考えとしては、新車は恐ろしいと。
最近の車の進化についていけないと。
確かに。

だから、免許返納も考えているけれども、近くのスーパーに行くのに困るし、また元舅さんの在宅介護をする時に車がないと困ると言う。

それもそのはず…杖をついて歩いているけれど、元姑さんが歩く距離ではない。
歩ける距離ではなく、歩く距離ではないというのがミソ。

何故ならば…普通の人の徒歩5分の距離ですら、元姑さんは歩けないと言い…歩かない。
徒歩5分の距離でも、車。

田舎あるあるよな。

だから、徒歩10分以内にコンビニもスーパーもある好立地に住んでいるけれども、車がなくては元姑さんは生活していけないと言う。

タクシーも、もう少し離れた距離であれば良いけど、徒歩5分の距離の為に毎日のように呼ばれたら…そりゃ嫌がるだろうしねぇ…。

歩けない訳じゃないんだから、そのくらいの距離は歩けばいいと言っても…「嫌よ〜💦そんなん歩いたら、私どうかなっちゃうわよ!」と。

あー…出た出た。
「私、どうかなっちゃいそう」
これは、元姑さんの口癖なんだけどね。
可愛い女性が男性に言うのならば、めちゃくちゃ萌える発言かもしらんけど。(笑)

残念ながら…そうじゃないんでね。💧

兎にも角にも…車を買い替えるしかないらしい。
それも、新車以外。

すると元姑さん…突然、私の車を「慣れたら乗りやすそうねぇ。」と。

あー、そうきたか。
「そうね…慣れたら、乗りやすいよ。慣れたら…ね。」と、強調して返す私。

元姑さんもすかさず「そうよね〜。その車もいいわねぇ。」と。

言っておくが…コレ、新車と変わらんよ。
今年、初車検だったのでね。

新車は怖いから嫌だと言っておきながら、そうきたか…。まぁいい。

「私は別にいいよ。私は乗れれば何でも。そこまでこだわりないし。執着心もないから。」とだけ、言っておいた。

そう…この車に乗れるなら、ね。
この車を乗りこなせるのであれば。
そうすれば、きっと周りも納得するだろうしねぇ。

そういうガチャガチャした事情のある車だもんで(というか、元姑さんの周りがガチャガチャしてるだけだが…)、元姑さんが私の車を手に入れれば…周りも納得するんだろうし。

けど、どうかなぁ?
車もね、乗り手を選ぶんだわ。
相性っていうのもあるしねぇ。

ふと思ったけど…車もだけど、男性と女性もそうよな。
相性っていうのがある。
けど…相性が良いと感じても…自分のモノにはならない事もあるし、離れて行く事もある…。

だから、私は…執着はしない。
車も男性も、離れて行く時は離れて行く。
どんなに相性が良いと感じても。

そして逆も然り。

どんなに相性が悪くても、手に入れられる事もある。
けど、それは所詮その程度。

相性が良くないのに、手に入れても…不幸な結果しかないような気がする。

ぶっちゃけ…私の車を元姑さんが手に入れても…良い結果にはならないだろうね。
だって、乗りこなせないのが目に見えてるもの。

それでも欲しがるのなら、どうぞ…って感じ。

かと言って、私も車がなくなったら…生活に困る。
子供達の送迎もそうだし、買い物も自転車で運べる量ではないしねぇ。

って事で、一応次の車を探してみた。

結果、珍しく私好みの車を発見✨
ただ…99万円…だと💧
さすがに高いなぁ。
まぁ、高い理由もわかるけどさ。
車体はパールホワイト。
赤いラインが入っている…カラーリングも私のタイプ💖ドンピシャ✨
四駆の普通車だし、何と言ってもガソリン車。

事故った時の電気系自動車の怖さは知ってるので、そういう目で見ても…ガソリン車がいい。
ま、燃費は微妙だけど。

ただ、パっと見…私との相性の良さは感じた。
恐らく歴代で1位か2位に匹敵するくらい、私と相性が良いと思う。

一目惚れ…ではないけれども、何とも気になる存在の車だった。
それと同時に…「あの子は、私の所に来るような気がする…」という、何とも言えない予感まで。

私、昔からそうなんだけど…車も男性も…そういう予感をよく感じる。

続くとか続かないとか関係なく、この人(車)と私は…という予感はほぼほぼ的中している。

その場合、どんな形であれ…身近で接触し、そうなる機会が今後必ずあるんだよね。

って事で私は…恐らく何かしらの形であの車に乗る事がおこるはず。 

ちなみに今の車もそう。
車庫から見えた車の鼻先に…「あ、この子…私が乗るんだろうな…これからよろしくね。」という気持ちを感じた。

普通ではあり得ないのに、私はそう感じ…実際にそういう流れになり、私の所に来た子(車)です。

男性でも、そう。
「私…この人と…」っていう、一瞬先が見える。

それが過ちなのかどうなのかまではわからないけど、相性の良さや悪さは一瞬で感じる。

…なんて言ってたら、思い出すあの人のこと。

ただ、それが続くかどうかはわからないので、保守的になって無意識に遠ざけようとしてしまう事もあるけれど。
(結果、フェードアウトしてしまう事もあるが…)

昔から言われてるのが、よく車をコロコロ変える男性は、女性もコロコロ変える=浮気性…とか言うけど、これは車好きな女性も当てはまるのかもなぁ〜💡

って、話が脱線しまくってるけど…とりあえず、このままの流れでいくと…私が車を変える事になるんだろうなぁ〜と。

本当は…もう免許返納してもらいたいくらいだけど、返納したらしたで…ワガママに付き合わなくてはならなくなる…。
「あっち行きたい!」「こっち行きたい!」って要望を聞く人がいないと…「頼んでも連れて行ってくれない!」ってなるだろうし。

みんなそれが嫌で…そろそろ免許返納したら?って言えない空気。
自分が的(マト)になりたくないから。

まぁしばらくは事故の怪我で動けそうもないから、ある意味…今が平和なのかも。
(相変わらず、保険会社とのやり取りや、手続き…病院関係とかも丸投げしてくるけど。)

ちょっと過失割合で揉めている状態なので、私の知り合いの弁護士を紹介しておいたけど、それもそろそろ…私に投げてくるんだろうなぁ〜と予想。

ほっといたらいいやん…って自分でも思うけど、やっぱり…例えどんな人であれ、困ってるという人を無視するのは…人としてどうなんだろうか…と自責の念に悩む。

人として…というより、自分はこうでありたい!という自分の理想像として…ね。

私って冷たい人なんだな〜って、自分を受け入れる事も大事だけど…常に、もっとやれる事があったんじゃ…もっと他の方法があったのでは?と悩み出す私にとっては、無視するというのは…苦痛でもあったり。

ややこしいね、自分。

損得で考えるよりも…自分がこうすれば、救われる人がいるんだ…と思えば、私の車を譲る事に何の問題もない。

私は私で、他のを探せばいいんだし…。
別に乗れればそれでいいし。

そういうのは慣れてるから、今更。

それにしても、まさかこのタイミングで廃車になるくらいの事故がおきるなんて…元姑さんも大変だなぁ。

とにかく、怪我が早く良くなりますように。

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