今日はまた翻訳の作業をしていたのですが
最近は翻訳ツール(Cat Tool)が充実していて、翻訳作業がとてもはかどります。
私がNZの大学で翻訳の勉強をしていた時には、Google Translateもまだまだ不自然な翻訳しかできなかったので
まずマシンを使わずにドラフトを作成し、ドラフトを見直しながら2nd ドラフトを作成し、
その後Google Tranlateなどのマシンをバックトランスレーションに利用する、というくらいで
全く当てにしていなかったのですが、物凄い速さで進化していますね。
昨年の5月にウェリントンで開催されたNZSTIのカンファレンスに参加した際には
翻訳者がマシントランスレーションを最初のドラフトから利用するということを前提に話が進められていました。
因みに私はまだ有料のお値段のたっか~いツールを購入する勇気はないので、
こちらの無料の翻訳ツール☞ MateCatを利用しております。
(見積もり画面などが出てくるので分かりずらいかもしれませんが、無料で使えます)
さて、今日は沢山翻訳作業をしようと思っていたのですが、それどころではなくなってしまったんです。
なぜなら、うちのモナーク・バタフライの幼虫、チルチル&ミチルちゃんが2回目の
脱皮をはじめたから
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(もうどっちがどっちだか正直分かりませんが、イモ虫さんが苦手な人のためにシルエットで)
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モナーク・バタフライの幼虫の成長は5ステージに分かれていて、
それぞれのステージの終わりに脱皮するそうです。
今朝1匹既に脱皮をしていたので、もう一匹を心配しながら眺めていると
もぞもぞと動き出したので、「頑張れっ!頑張れ~!」と眉間にしわを寄せて
息を詰めてっていうか、息を殺してっていうか、応援していると
あまりの緩慢な動きにこちらのエネルギーが底をついてしまったので
みたらしちゃんでホット一息↓
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そうこうしているうちに脱皮も無事完了し、さらに立派になったチルチル&ミチルちゃんは
現在物凄い勢いでSwan Plant(フウセントウワタ)の葉っぱを食べています。
やっぱり2匹に限定しておいて良かった・・・。
(昨日散歩中に道端に生えていたSwan Plant↓ 一匹も幼虫がいませんでした)
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Wikiによると、モナーク・バタフライの幼虫は孵化して成虫になるのはたったの10%。
食べたり食べられたリの自然は残酷で可哀そうに感じる。でもそれが自然の、神のシステム。
チルチル&ミチルちゃんはよほどのことが無い限り蝶になれる。
この2匹も、星の王子様のバラのように、私に責任があって、
この2匹に費やした無駄な時間が重要なのであって、
のちのち、思い出になるのでしょう。
見えないものが、大切なのだから。
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