メガゾーン23 語られざる物語 Untold Story あらすじ作成

2016-02-03 20:49:42 | 日記

 

ロボテックとは ニコニコ大百科

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特に、メガゾーン23 のロボテック版のあらすじを全て掲載してます
1986年には続編映画 『ロボテック:ザ・ムービー』 (Robotech: The Movie, a.k.a Untold Story ) もリリースされた。これは、日本で1985年に発売されたOVA作品『メガゾーン23 第1部』を元に『超時空騎団サザンクロス』から抜粋した幾つかの場 面を追加して制作されたものである。
『メガゾーン23』原作では、主人公が1980年代の東京だと信じていた物語の舞台が宇宙船の内部であったことが判明する。 しかし『ロボテック:ザ・ ムービー』では、宇宙船内部ではなく1980年代を意図的に再現された未来の東京とされた。また、日本は「地球統合政府」(United Earth Goverment, U.E.G.) の統治下にはなく2009年以降続発したゼントラーディ人の武装蜂起(Malcontent Uprisings ) を鎮圧するという名目で挙兵台頭してきた陸軍閥 「サザンクロス軍」(Army of the Southern Cross,A.S.C.) の極東行政区の一部に編入されてしまっている。
また、原作では主人公の矢作省吾は敗北して街の中に消えていくというバッドエンド的な終わり方をするが、大団円(ハッピーエンド)であらねばならないとす るカール・フランク・メイセック監督の意向により結末も変更されている。 しかも、日本のスタジオに新作画が発注されて映像もしっかり差し替えられてい る。

差し替えられた結末部分を含めたあらすじ:


軍の高官である「B.D. アンドリュース」大佐は、日本で研究されているマザーコンピューター(テレビシリーズに登場したSDF-1のメインコンピューターという設定)「E.V.E システム」を利用して人類を陥れるべく、策謀を巡らせていた。

実は本物のアンドリュース大佐は既に人類と敵対する種族「ロボテック・マスターズ」(原作 『サザンクロス』 に登場したゾル人に相当)によって既に殺されてしまっている。 
現在のアンドリュース大佐はクローン技術によって作られた偽者であり、ロボテック・マスターズの忠実な手先となっているのだ。
アンドリュースの企みに気付いた中島重工業という可変機動兵器の開発企業に所属する試験ドライバーで自治軍兵士でもある「トッド・ハリス」(原作の「中川 真二」)は、アンドリュースの目的を遂げさせぬためにマザーコンピューター端末である 可変自動二輪・機動兵器 「MODAT-5」(原作でのマニューバースレイブ 「ガーランド」に相当)を盗み出し、友人である「マーク・ランドリー」(原作の「矢作 省吾」に相当)に託す。 マークに「イヴ」(原作の「時祭 イヴ」)と接触するよう話すトッドだったが、アンドリュースの手の者たちに殺されてしまった。

辛くもMODAT-5とともに逃げ延びたマークはトッドの言葉通り人気アイドル「イヴ」に会うが、イヴはなんと人間ではなく、マザーコンピューターによる人工知能でありその姿は立体ホログラフィーであった。イヴはマークに、「ロボテック・マスターズ」について教える。


日本の研究所でマザーコンピューターを研究する技術者の長「ダリル・エンブリー教授」(原作の「夢叶 影弦」)もまた、トッドのようにアンドリュースの企みに気付いていた。 


教授はアンドリュースの手から逃れるために、一人娘の「ステイシー・エンブリー」(原作の「夢叶 舞」)とともに日本を離れて第一次星間大戦後に再建された地球統合軍本部のあるアラスカへ脱出しようと画策する。 


だが彼ら父娘の前に、「SVMC-21 ハーガン」軽・可変バトロイド部隊が現れる。教授の国外逃亡を阻止する為に、アンドリュースが配下を派遣したのだった。


マザーコンピューターを利用して人類を害しようとするアンドリュースやロボテック・マスターズによる野望を阻止するため、マークはアンドリュースの元に向かった。しかし、MODAT-5で戦うも敗北、MODAT-5は破壊されてしまう。


そしてアンドリュースはもう何もできないマークよりもエンブリー父子の殺害を優先して立ち去る。 だがMODAT-5の残骸からイヴが通信回線を通してマークを導き、新型機動兵器の試作型に乗るよう誘導する。


VF-1 バルキリー の開発過程で解析が進み、更なる小型化が可能になった可変・統合ロボット工学技術(VERITECH, ベリテック)を応用して、従来のバトロイド形態 (ロボテック世界では五本指の手持ち火器を交換可能な腕を持つ人型ロボットはデストロイドと区別する意味 を含めて全てバトロイドと統一呼称される) への変形機能のみではなく、三段変形機能として戦闘機形態にも変形可能な「可変モーターサイクル」という新た な機体を駆るマークはアンドリュースを追い、危ういところでアンドリュースの魔の手からエンブリー父娘の生命を救う。 そしてアンドリュースを斃し、「ロ ボテック・マスターズ」の策謀を打ち破ったのだった。


これら1st.テレビシリーズや続編映画は、放映された各国のSFファン・アニメファンたちの間などで好評を博した(「海外での地位と反響」の節で詳述する)。

少数ながら、熱心な日本アニメファンの中からは「いや、変なアレンジをせずに元のまま放送しろよ」という声もなくはなかったようだが。