大森海岸駅が近いです。ここから大田区に入ります。磐井神社です。
創建 |
859年 |
主祭神 |
応神天皇・仲哀天皇・神功皇后・姫大神・大己貴命 |
平安時代後期編纂の『延喜式』などにも記載されている古社で、『江戸名所図会』には鈴森八幡宮という名で記録されています。
2つの石が社宝として伝えられており、神功皇后ゆかりの「鈴石」は打つと鈴のような音がしたことから鈴ヶ森の地名の由来になったといわれています。また「烏石」は江戸時代の書家 松下烏石(まつしたうせき)が寄進した鳥の模様のある珍しい自然石。石は残念ながら非公開ですが、境内にはこの烏石を記した烏石碑(1741)をはじめ、江戸時代の文化人達の筆塚や書学碑があります。
かつて社名の由来にもなった「磐井の井戸」があり、東海道往来の旅人に利用されていました。「この水を飲む時は、心正しければ清水。邪心があれば塩水になる」と言い伝えがあり、霊水・薬水とも呼ばれていたそうです。境内にあった井戸は第一京浜国道の建設により神社前の歩道上に残されています。
社殿の左、池の中に弁天島があり、ここに琵琶を持つ弁財天(東海七福神)が祀られています。
銀杏の大樹です😀
続いて、美原の標石です😯
ガイドブックによると、美原は品川宿と川崎宿の中間に位置し間の宿で海苔、麦わら細工が名物であり、美原は大森村の北原、中原、南原を三原と呼び、美原となったそうな。
その先にありますのは、美原不動尊となります。戦後に創設された比較的新しいお寺のようです😀
おしまい😄
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