テレビ「バス鉄道対決旅」は、欠かさず見ております。太川さん、村井さん、お二人の誠実な人柄が、この番組を支えていると思います。
ここ何年か、残念なシーンが多くなっていると感じています。ゲスト出演者が、長年バス旅を作り上げてきた太川さんを侮辱する言葉を吐くのは、言語道断だとして、他にも、いろいろあります。
①テロップが失礼な文言が多すぎる。太川さんに対しても失礼な言葉もあったし、ゲスト出演者を「犬呼ばわり」しているテロップもあった。
②大食いをさせる。一時に、二人前、三人前を食べさせている。見苦しい。一人前を3人で分けて食べれば、それでよし。
③何時間も歩かせる、長距離を走らせる、人道的な範囲を超えていると思う。スタッフ側は、出演者が望んでやっていると言い訳するだろうが、そんなのは、計画をたてる時に、そういう非人道的な事をしないでもすむように考えるべき。
どうしてもだめなら、登りはタクシーを使ってもいいですけど、下りは歩いてくださいな、とか、1日1回、バスチームは鉄道に、鉄道チームはバスに乗ってもいいですよ、とか、特別ルールはいくらでも考えられる。
④ゲームが難しすぎる、時間がかかりすぎる、あくまで、それは、余興にすぎないのだから、もっと、簡単にすべき。
⑤最短時間で行けるコースが正解で、他のコースは間違いみたいな言い方がされてる事があるが、少ない情報の中で決断して進むので、うまくいく事もあるし、いかない事もあるし、それが、おもしろい所であって、正しいとか、間違いとかは、ない、どちらも、正解なんだと思いますけど…。人生はそういうものだから、そこにみなさん共感するから、応援したくなるんではないかな。
バスで行く、鉄道で行く、どっちが早く着くかなあ、太川さんや村井さんはどんな工夫をするのだろう、車窓の景色、素敵だなあ、地元の人々、ほんと温かいなあ、それだけで、番組は成立してるのに、余計な事をして、番組の品を落としている感じがする。
太川さんは、とても、「人を大事にする人」だと思います。そういうのが、村井さんや、ゲストさんたちにも伝わるから、みんな頑張るのだと思います。スタッフさんたちが、もっと出演者たちを大事にすべきだと思います。