晴彷雨読

晴れの日は、さまよい、雨の日は、お勉強

⦿バスケ、フィンランドに逆転勝ち

2023年08月28日 | ⦿雑感
TVで見ました。4Qは点が入るたび、ひとり吠えましたよ。
バスケには最近は全くかかわっていませんが、大好きではあります。以下、「上から目線観戦記」。

フィンランド
ひとりひとりがうまくて強いし、日本が、ハーフコートマンツー、オールコートマンツー、ゾーン、オールコートゾーンプレスと変化をつけても、適切に対処していたようで、いいチームだと思いました。4Qは、さすがに、ばててしまったようで、沖縄の暑さが災いしてたのかもしれません。

勝因
4Qの富永選手や河村選手の得点はもちろんなのですが、ホーキンソン選手が、ずーとディフェンスリバウンドを頑張り続けたくれた事が勝因の1つに上げられると思います。
また、前半、オフェンスが行き詰っていた時に、比江島選手がしぶとく得点していたのも大きかったと思います。
ポイントガードがいない時間帯に、他の選手が、ボール運びやパス回しをこなしていたのも、ご苦労様と言いたくなります。
4Qの富永選手の献身的なディフェンスの頑張りもすごかったです。

気になった事
ジャンプシュートは、
つま先をリングの方に向ける
空中では上体をひねらないで、飛び上がった体の向きで、下りてくる
というのが基本だと思います。
富永選手はお手本通りのシュートを打っていたようです。
そうでない選手は、入る時と入らない時の波が大きくなる気がします。
5アウトシステムは、
攻めのパターンが限られていて、行き詰る傾向があると思います。ホーキンソン選手という優秀なセンターがいるのですから、ポストに立たせて、パスを回して攻めた方がいいような…。4Qに、そういうパターンの攻めが出てましたよね。

オリンピックへの切符が手に入るといいですね。




⦿バスケットボール同期会へ

2023年06月29日 | ⦿雑感
先日、30年ほど前の私のバスケの中学時の教え子たちが、久々、体育館を借り切って、バスケをやるというので、見に行ってきた。
3対3、10点ゲームを2セット、みんな50歳近いのに、よく動いていた。まあ時々、シュートがリングに届かないというのはあったけど…。
みんないっしょにバスケをするのは中学校以来のはずなのだが、ベース(私が教えた)は同じなので、何の違和感もなく、コンビネーションもよく、きちっとしたいいオフェンスやいいディフェンスをしてた。得点係をしながら、とても楽しく見れた。
自分が種を植え芽が出るまで育てたものが、30年以上続いていて、いまだにバスケを愛してくれていて、きっと、バスケをやっていてよかったなと、思ってくれているはずなので、とても、うれしかった。
自分が必死になってやっていた事、ムダではなかったんだなあ、帰り道、ひとりで歩きながら、ちょっと泣きましたよ。

パラリンピック

2021年08月31日 | ⦿雑感
メダルを取れたかどうかなんて、どうでもいい気がします。パラリンピックに出場しただけで、「よく頑張ったね」と言ってあげていいのではないでしょうか。
パラ出場記念グッズは何かもらえるのでしょうか。クリスタル製のオブジェなど、何かもらえたら、選手の励みになるのではないでしょうか。

本来、オリンピックもそうなのでしょうね。メダル取れないと、「負けた」みたいな言い方されるけど、違うなあ。

⦿男子バスケットボール トラベリング問題

2021年08月17日 | ⦿雑感
日本のプロ、大学生、高校生の男子バスケットボールの試合をネットで見ると、トラベリングがあまりにも多すぎて、見る気が失せてしまう。3歩どころか、4歩も5歩も、ボールを持ったまま移動している。
今回のオリンピックの試合を見てみると、3歩のトラベリングはときどき見られるものの、4歩5歩のは見かけなかった。(全部の試合をチェックしたわけではない)。外国の選手がディフェンス中、日本の選手のプレーを見て、今のはトラベリングでしょとアピールする場面も見られた。
アメリカの大学生はどうかなとネットで見てみると、意外にも、非常にきちってしていて、厳密に2歩が守られているようだ。
日本の基準は、世界の基準と比べてずれていると思う。ここ20年ぐらい、こういう風にやってきてしまったので、是正するのは難しいだろうが、是正するべきだと思っている選手や指導者は少なからずいると思う。

〇東京オリンピック 1964

2021年08月12日 | ⦿雑感
当時、私は小学生であった。

バレーボールの東洋の魔女 、体操の遠藤選手などの活躍に興奮したのはもちろんであったが、
マラソンのアベベ選手、100mのボブ・ヘイズ選手、柔道のヘーシンク選手、女子体操のチャフラフスカ選手など、すごいなあを感心したものであった。
今回、小学生たちが、何人の外国選手の名前を覚えたのかな?
せっかく、世界の1流選手が集まっているのに、ちゃんと報道してくれたのかなあ?

開会式は、ブルーインパルスはあったものの、あとは、選手入場、儀式、聖火点灯ぐらいしかなかったと思うが、とても感動した。古関さんのあの入場曲は名曲であった。あと、東京音頭もあったなあ。
閉会式も、選手入場、儀式、聖火消灯、選手退場ぐらいしかなかったが、外国選手、日本選手が入り乱れて、楽しそうに、名残惜しそうにしていて、とても感動的であった。
そもそもそれだけで感動的なのになあ。余計な過剰な演出はいらないなあ。

アナウンサーは、基本、淡々と、実況を伝えればいいのであって、だけど、最後、ちょっと感情が漏れちゃうのが、いいのではないかなあ。最初から最後まで、ぎゃーぎゃー叫ばれても、ちっとも感動しないなあ。

今回、私が最も感動したのは、やはり、女子ソフトボールの決勝だなあ。ニュース映像を見るたびに泣いちゃう。あと、女子バスケ準準決勝、対ベルギー戦、いい試合だったなあ。
監督が話をしている時に、選手がじっとして、監督の顔を見て聞いてるもんなあ。いいチームって、そういうものだと思う。そういう事ができていないチームは結局大事な試合で負けると思うなあ。

〇オリンピック 女子クライミング

2021年08月07日 | ⦿雑感
クライミングの運営としては、今回は、失敗だったと思う。
① スピード種目を入れた事。
② 順位の掛け算という、わかりにくい計算方法にした事。
③ ボルダリングもリードも課題が難しすぎて、選手が何年も努力してきた成果を見せる場面が、ほとんどなかった事。
④ BGM がうるさくて、じっくり落ち着いて見れなかった事。

ただ、現在最強であろうヤンヤ選手が優勝し、それに次ぐ実力であろう日本の2選手がメダルを取ったので、結果オーライの形にはなったと思う。

解説の平山さんの話がおもしろかった。世界のトップクライマーだった人の話は、一味違っていて、興味深かった。横浜のジムでお話をし、サインをもらった事もあるが、気さくで明るい方。肩回りや胸の筋肉が異常についていて、超人ハルクのようだった。

野口さんや野中さんもお話をうかがった事があるが、お二人とも、明るいお嬢様だった。アップで、2級や3級ぐらい(週2回ぐらい登る程度のクライマーには登れないレベル)をさらっと登っていたのにはびっくりした。

〇オリンピック 女子バスケットボール ベスト4

2021年08月05日 | ⦿雑感
8月4日、ベルギーを破り、ベスト4になった。すごい事だ。素晴らしい。

振り返ると、
1975年世界選手権で2位 「忍者デフェンス」と呼ばれたオールコートゾーンプレスを駆使した。キャプテンの生井さんが、得点王となり、MVPも取った。当時アメリカでは、バスケットボールは女子にはきつすぎるスポーツとして、あまりプレーされてなかった。優勝はソ連。
1996年アトランタオリンピックでベスト8 TVで解説されていた萩原さんと、神奈川県出身の加藤さんの2枚フォワードが大活躍。準準決勝では、世界1位のアメリカと大接戦の末、惜しくも敗れた。アメリカと競るだけですごい事だったのに、当時マスコミでは、何の報道もなかったような気がする。

4日の対ベルギー戦
最後の逆転3点シュートはすごかった。シュートフェイントして、相手をひとり飛ばし、ドリブルして突っ込むと見せかけて、ステップバックして、3点シュートのラインの外に出て、3点シュート!昔は、「キキムーブ」と言っていた。
その最後のシュートの前にも、日本側は、開き直ったのか、フリーオフェンス的になって、パスを回し、隙をついて3点シュート、ドリブルインからのあわせなど、いいオフェンスになっていたし、よくシュートも決めていた。

オフェンスについて
大昔からの基本プレーの「ピック&ロール」、最近は、セットオフェンスになると、こればっかやるという感じがするが、日本人には向いていない気がする。背の大きくない、日本人のボール保持者は、自分より大きなディフェンス2人が、すぐ近くに寄ってくるわけで、シュート、パス、ドリブル、どれもしにくくなっているように見える。
それよりは、味方同士、適度に離れて、パスを回して、ボールを動かして、人も動いて、無駄な動きもして、フリーオフェンス的に攻めた方が、有効だと思う。

ベルギーについて
故意のファウルはひどかった。サッカーではよくあるプレーだが、バスケではいけません。則、退場でもよかったようなファウルであったと思う。そもそもファウルをする必要がなかったかな。2点入れられても、まだまだベルギーペースの時間帯であった気がする。
最後の攻めのスローインは、タイムアウトの後だから、フロントコートからできたはずなのに、バックコートからスローインしてた。
最後の攻めもあやふやで、あそこは、無理やりのドリブルインをするべきだと思った。抜けてシュートまで行けるはずだし、ファウルももらえるだろうし、フリースロは入っていたし、そうして来なかったので、日本側としては助かった。

トラベリングについて
男子の試合もTVで見たが、ときどき、これは3歩でトラベリングだなあと思ったのはあったが、それはバスケではありえないステップでしょ、4歩になってる、5歩になっているというプレーはないように思えた。パスを両足着地のままもらい、その後、ピョンと両足でジャンプして位置を変えて着地して、それからプレーするなどのプレーは見かけなかった。
八村選手がドリブルからダンクをしたのがあって、それもあきらかに3歩だったのだが、笛は吹かれなかった。まあ、それは、しかたないかなあと思ったが、相手の選手は、トラベリングでしょとアピールしてた。今の日本の基準は、実は、世界の基準とずれているのでは?

最後に
準決勝 6日(金)午後8時
3決 7日(土)午後4時
決勝 8日(日)午前11時30分
日本では、ベスト4になっても、メダルを取らないと、マスコミの扱いはひどいものになるので、まあ、頑張ってほしいものです。

⦿「REBORN」

2020年07月17日 | ⦿雑感
山下達郎作詞作曲、「死」をテーマにしている。聞いていると、涙がこぼれてしまう。これからちゃんと生きていかないとなあ、とも思える。山下達郎さんのバージョン、門脇麦さんのバージョン、どちらも、こころ打たれるものがある。

◇shallow

2019年01月13日 | ⦿雑感
Lady Gaga の歌「shallow」の意味がよくわからない。
浅い、軽い関係、薄っぺらな、などという意味があるらしいし、ガガさんも、そういう意味のことをコメントしているみたいだ。でも、
そのような否定的な意味の言葉を、何回も繰り返し歌ったり、歌の題になっているのが納得できない。もっと別の意味があるような気がするのだが…。

⦿薩長同盟

2018年09月01日 | ⦿雑感
薩長同盟を結ぶときに、両藩の間の「にくしみ」が、あんなに強かったのかなあと疑問に思ったので調べてみた。
両藩が「禁門の変」において、京都で直接戦った(最後は、刀で切りあいになった)のは、ほんの1年半ほど前なんですね。そりゃあ、お互いに、「にくしみ」が消えることなく残っているわけです。