K君の晴れの日

やっと、暖かくなった。晴天。

今日は、K君の入学式の日である。
晴天に恵まれ、両親と共に、式に臨んでいるであろう。

彼の学校は、制服も決まっているわけでもなく、校則は、各自の自主性を重んじるという。
なかなか、いい。

その学校を、１時間かけて通うことになるK君。
実は、公立の中学校は、すぐ近くにあるというのに････、であるが、この学校を望み、そして受かって････、ｋ君の胸は、今、最高潮だろう。少し、緊張しているかな？

でもね、
人生は、これからが、まさに始まり。
この学校から、さらに、上の学校にと、そして、更に、最終目的へとー。

K君は、どんな大人になってゆくのだろう。
それを見届けるには、私達には、時間がたりなくて････、当然の如く、それは不可能なことではありますけれど････。