『THE VOID』
公開:2001年劇場未公開
製作国:アメリカ
監督:ギルバート・M・シルトン
出演:エイドリアン・ポール、マルコム・マクダウェル、アマンダ・タッピング
セントルイスにブラックホール誕生ーっ!ブラックホールって宇宙規模じゃなかったの?
☆story☆
ブラックホールが街を飲み込んでいくディザスターパニック。研究中の事故により偶然にもブラックホールを作り出すことに成功したハウザーとシャノン。しかしブラックホールが暴走し、街を飲み込むほどの規模になったことで、政府はある決断を下すのだーっ!
久々の未公開ものヒット・・・か? ←いろいろな意味で
タイトルが「ブラックホール 地球吸引」なんて怪しげなタイトルだったので全く期待してませんでした。
地球吸引て、、、タイトルからして引きますな。
研究の失敗から偶然に出来てしまったブラックホール。
ちょいと安易な発想ではありますが、未公開ものにしてはなかなか面白かったです。
そもそもブラックホールなんて、宇宙規模、惑星規模のイメージ。
なんでアメリカ?
それもセントルイスという街レベル、、、
セントルイス沈没状態!
見た目は大きな台風!
飲み込まれてというか電磁波みたいなものに粉々にされて消えてしまった人達はいづこへ・・・
あれは存在が消えたということでいいのかな?それともどこかに行っちゃったんだろうか(笑)
ブラックホール誕生とともに発生した謎の生命体も誕生。
その生命体とやらは光る透明怪物くん(笑)
エネルギー補給のために発電所へ・・・
ブラックホールは大きくなって研究所やスタジアムなど飲み込んでくし、透明怪物は着々と発電所などに向かってエネルギーを頂きつつ近くにいる人間を感電させまくってます。
ブラックホールと怪物の関係がわかったあたりから面白くなりました。
低予算らしいんですが結構真面目でパニック映画らしくちゃんと観られます。
ただ、政府がブラックホール対策の最終手段に核を使おうとするのはおかしい~
解決策が見つからない時の核頼みは禁止!!
核のエネルギー吸収しちゃうのは私でもわかりますよ。意味無いと思うケド、、、
ホントに地球吸引になっちゃいますって(‐”‐;)
あんたら何考えてんの?
何でもかんでも最終手段に核を使おうとするところはアメリカらしいかも。
実際にはありえないだろうし、解決策もホントかよ~とも思えるけれどなかなか楽しめました。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます