シリーズの名場面をベストテン方式にて、ボンドガール、メイキングなどなど20作品を見直すのが大変なのでありがたい企画が放送されたので見てみました。WOWOWにて。
1位 レーザービーム 「007/ゴールドフィンガー」
2位 ボートチェイス 「007/ワールド・イズ・ノット・イナフ」
3位 ハニー・ライダー 「007/ドクター・ノオ」
4位 戦車のチェイス 「007/ゴールデンアイ」
5位 金色のジル 「007/ゴールドフィンガー」
6位 究極のジャンプ 「007/私を愛したスパイ」
7位 ボンド夫人の死 「女王陛下の007」
8位 ブロフェルドの顔 「007は二度死ぬ」
9位 パラシュートの戦い 「007/ムーンレイカー」
10位 ジェームズ・ボンド 「007/ドクター・ノオ」
とりあえず全作観たのでちょっと興奮(笑)
ボンドくん大事なトコ危機一髪。台に身体を仰向けに固定され足もとからレーザービームが狙ってきます。撮影は一見レーザーで切り込みが入ってますが実は台の下からパーナーで焼いてるそう。ある人のセリフが止めの合図。間違ったら真っ二つになっちゃう怖いシーンの撮影。
2位のボートチェイス。水中の中でネクタイを直すのはアドリブ。水の中でも身だしなみを気にするボンドはさすがですね。かなりインパクトありました。駐車違反の拘束係のお二人がずぶ濡れになるのはちょっとした嫌みが入ってる?拘束係は嫌われ者だから~ということらしい。確かに。本物の拘束係の人だそうです(笑)
4位の戦車のチェイスはもう笑っちゃいますね。街中大暴れ~スーツ姿で戦車を操縦してもかっこいいのはジェームズ・ボンドだけ。
6位の究極のジャンプ。これも今ならCGで難なくクリア?これも本当にプロの方が崖からのジャンプ。ご本人も相当緊張されたらしい。雪山の崖からジャンプして音楽が止まり・・・そしてイギリス国旗のパラシュートが開くオープニング。これは何度見ても圧巻です。
7位のボンド夫人の死。これは切ないラストでした。銃撃の後のボンド夫人を抱きしめるシーンでは本当にボンド役のレーゼンビーは涙したそうですが、ボンドは涙を見せないということで取り直しになったそう。悲しくても泣けないボンドはかわいそう。
8位のブロフェルドの顔。ずっと手だけだったり首から下だけだったりと絶対顔を見せなかったブロフェルドがついに!前作の俳優さんの顔がサンタ顔で悪役に見えないことから変わったとか。長年のシリーズファンの方にはドキドキもんだったでしょうね。
9位のパラシュートの戦いは好きですねぇ。スタントマンの方が本当に落ちてる。今だったらCGでやっちゃうんでしょうけど、その手のプロの方を探して交渉してのあの撮影。しかも落ちながら相手のパラシュートを奪ってますからね。ミスしたら死・・・それを知った上で観るとまたテンション上がります。
10位は・・・ボンド。ジェームズ・ボンド。名前を名乗るシーンはカッコイイですね。歴代の方によってそれぞれ雰囲気が違うのも良いです。
その他ボンドくんのファッションチェックがあったり、悪役特集があったりで面白かったです。スキーウェアで黄色はありえんだろう~とのツッコミも。ボンドがバナナ色はダサい?
007ファン歴が浅いのでまだまだ知らないことばかりですが、こういう企画が放送されるのはうれしいですね。
しかし、この放送と同時に訃報を知りました。ロジャー・ムーアの吹き替えでおなじみの広川太一郎さんが3日癌のためにお亡くなりになりました。とにかくショック・・・洋画やアニメ、ナレーションなど幅広く活躍され、アドリフも飛び出すほどの誰もマネできない台詞回しで楽しませていただきました。またひとり・・・大好きな声優さんが天国へ。
心からご冥福をお祈りいたします・・・
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