【BECOMING JANE】 2009/10/31公開 イギリス/アメリカ 120分
監督:ジュリアン・ジャロルド
出演:アン・ハサウェイ、ジェームズ・マカヴォイ、ジュリー・ウォルターズ、ジェームズ・クロムウェル、マギー・スミス、ローレンス・フォックス、アンナ・マックスウェル・マーティン
イギリスの女流作家、ジェイン・オースティンの生涯に一度の恋を描いたロマンティック・ラブストーリー
Story:1795年、イギリス。貧しい家に生まれた女性ジェイン・オースティンは20歳の結婚適齢期。両親は娘を裕福な家に嫁がせようと懸命だった。ところが、独立心旺盛で当時の女性としては格段に進歩的な考えを持っていたジェインにとっては、財産や家柄ではなく愛こそが結婚の絶対条件だった。両親がせっかく段取りした地元の名士レディ・グレシャムの甥ウィスリー氏との結婚話にも首を縦に振ろうとしないジェイン。そんな時、彼女は若いアイルランド人のトム・ルフロイと出会う。(allcinema ONLINEより)
生涯独身を貫いた、19世紀のイギリスの作家ジェイン・オースティンの若き日のロマンスを描いたお話。監督は「キンキーブーツ」のジュリアン・ジャロルド。
う゛う゛、残念ながらよく知りませんっっ。アン・ハサウェイはちょっと苦手だけどジェームズ・マカヴォイが出てるから観るかーという動機でございます。
生涯独身だったジェーン、たった一度の切なくも情熱的な恋・・・。有名な作家さんなどはこの路線が多いように思いますね。でもこういう経験は御仕事の上で視野が広がるというもの・・・。アン・ハサウェイがイギリス人には見えないなぁと思いつつ観てたらあっアメリカの人だったわ。あの目が苦手なんですが今回の彼女は気にならず良かったと思います。
お相手のジェームズ・マカヴォイ素敵です。この方は現代劇よりもこういう作品のほうが素敵に思えるー。何度かドキッとしたシーンありましたよォ(笑。“ぼくは君のものだ”うきゃっ、言われてみたいー、ただし私の好みの人限定ですがね。
この時代のイギリスの階級の凄さも相変わらずですが、女性が自立するのは大変な時代なんですね。親はいい歳だからはやく金持ちと結婚させたがってるが本人はその気なし。そんな中でトム・ルフロイと出会っていい感じになるのに、自分の信念を貫姿は同じ女性として憧れるなぁ。
ジェーンの小説はみんなハッピーエンドだというところが、彼女の幸せへの願望が込められてるのかなと思うとちょっぴり切ないですね。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます