原題:MARRIED LIFE
公開:2008/09/13
製作国:アメリカ
上映時間:90分
監督:アイラ・サックス
出演:クリス・クーパー、ピアース・ブロスナン、パトリシア・クラークソン、レイチェル・マクアダムス
知るべきか知らざるべきか、
のぞいてみたい夫婦の事情。
+あらすじ+
1940年代のアメリカ。まじめで良き家庭人として知られた会社経営者のハリーだったが、年甲斐もなく若いブロンド美女ケイに溺れてしまう。彼は親友のリチャードに妻と別れるつもりだと打ち明け、愛人のケイを紹介する。ところがリチャードもまた、ケイの魅力に一瞬にして心奪われてしまう。いっぽう決意はしたものの、長年連れ添った妻パットになかなか離婚を切り出せないハリー。自分なしでは生きていけないパットのことを思うあまり、ついにはいっそのこと殺してしまったほうが彼女のためとの結論に至り、妻殺しを計画、実行に移そうとするが…。(allcinema ONLINEより)
夫婦にはいろいろと事情があるのねーというお話で、でも結局夫婦ってそういうもんなのねーと思ったお話でした。ちょっと家政婦は見た的な気分で夫と妻のそれぞれの事情が覗けて普通に面白かったというところです。
若い愛人のケイにメロメロな会社経営者のハリー。妻に別れを切り出したいが長年連れ添ったこともあってなかなか言い出せないわけですな。だったらいっそのこと妻を殺してしまったほうが彼女のためかも!と思い殺人計画を企てます。
そんなんでいいのかー!
その時点では、素直に俺と別れてくれと言ったほうが実は妻のためにもなったのにな。妻は妻でいろいろな事情もありましたもんねぇ。そしたらまた違った展開になってたでしょうけど。
その夫婦の事情をよく知るのがピアース・ブロスナンだったりするわけですが・・・。この人、さすがジェームズ・ボンドだっただけあって女性には手が早い。友人のハリーの愛人とまんまと仲良くなっちゃって結局いい思いしてるしね。
若い愛人がレイチェル・マクアダムスだったとは気づきませんでした。ちょっと顔が丸くなった?ちょっと雰囲気が変わってたのと久しぶりに見たので実は最後まで気づきませんでしたーっっ。
妻の殺人計画と言ってもそんなにハラハラするものでもなかったです。彼女への電話がつながらなかったというところくらいですね。結局なんだったんだーこの計画?。 若気の至り・・・じゃなくて老気の至り?ってやつでしょーか。
ケイのとった行動は、ハリーにとって不幸を招いた結果なのか、それとも幸せを招いた結果なのでしょうか。でもラストはうまくまとまったので、めでたし、めでたたしです。
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