監督:マーティン・スコセッシ
製作:バーバラ・デ・フィーナ
脚本:マーティン・スコセッシ、ニコラス・ピレッジ
原作:ニコラス・ピレッジ
出演:ロバート・デ・ニーロ、シャロン・ストーン、ジョー・ペシ、ジェームズ・ウッズ
ラスベガスを舞台に、カジノのボスの栄光と凋落。そしてその裏側の世界を描いたお話。
探しものが見つからなかったので、“カジノ”と“デ・ニーロ”という文字で借りてみました。
借りてから気付いた…
スコセッシ監督…ガァーンっ
「アビエイター」と「ギャングオブニューヨーク」で私には合わないかも~と思っていたのでどうしようかなと。
しかし、借りてしまったものは仕方がない見てみるか…
おやおや、意外とおもしろかったかも。
3時間もの長さではありましたが、それほど退屈もせず見入ってしまいました。
でもジャンル的に好き嫌いはあるでしょうね。
私はこの手は好きです。
といっても語れるほどは見ていないのでちょこっとだけこのお話の感想を…
こういう世界にはまず縁がないからワクワクしちゃいました。
がっぽりお金は稼げるけれどその代償も大きい…
カジノ経営の裏側ってもんは、詐欺あり、暴力あり、殺しありで自分以外は誰も信用できない所ですなァ。
心休まる時ってないんでしょうね。
すべて金と暴力で成り立っているようだ、ひぃ~
経営者もたいへんだ。
イカサマ三昧されて黙っちゃいない。
いつも目を光らせてなきゃいけない。
デ・ニーロはこういう世界はとても似合いますね。
サムかっこいい~♪
↑雰囲気だけで見てるし・・・
シャロン・ストーンのいかれ具合も良いわァ。とてもインパクトがあった。
“お金ちょうだい”は好き。
お金、オカネ、おかね・・・そこまで落ちてまだ言うか~(笑)
とっても暴力的なニッキーのジョー・ペシもすごく目を引きましたねぇ。
この人がいたから最後まで見れたかなと思いますね。
ちっさいのに存在感がある。
でもハデにやりすぎちゃったねニッキー。
ニッキーがこなきゃサムはうまくやっていたんでしょうかね。
彼がやってきてから仕事も私生活も狂ってしまったし。
ギャンブルの世界ちゅうもんは、そうやすやすといい思いをさせてくれないんですね。
暴力シーンあり、殺しのシーンありですごいことになってるんですが、映画とは思えないリアルが出て良かったと思います。
これを見てダメだったら監督とは合わないわねとお別れしようと思ってましたが、昔の作品とはいえほかのも見たいかも!と思えました。
そしたらもっといいのがあるそうですねェ。
機会があったら見てみようかな
■鑑賞日:2005/12/07
■1996/03公開
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