【THE BURNING PLAIN】 2009/09/26公開 アメリカPG12 106分
監督:ギジェルモ・アリアガ
出演:シャーリーズ・セロン、キム・ベイシンガー、ジェニファー・ローレンス、ホセ・マリア・ヤスピク、ヨアキム・デ・アルメイダ、ジョン・コーベット、ダニー・ピノ、J・D・パルド、ブレット・カレン、テッサ・イア
愛の傷なら、いつか輝く。
Story:アメリカ北東部、メイン州の海辺の街ポートランド。高級レストランの女マネージャー、シルヴィアは、心に傷を抱え、自らを罰するように行きずりの情事を繰り返す。ある日、そんな彼女は怪しげなメキシコ人男性が連れてきた12歳の少女マリアの姿に激しく動揺する…。(allcinema ONLINEより)
いまひとつタイトルには惹かれなかったのですが、シャーリーズ・セロン、キム・ベイシンガー出演ということで観てみました。監督は『21グラム』『バベル』の脚本を手がけたギジェルモ・アリアガの監督デビュー作です。
3世代にわたる女性たちを描いたお話でそれぞれの心の内面を描いたお話でした。いくつかのお話が同時進行で、しかも時間や場所がいったりきたりしているので最初は戸惑いました。でも意外とミステリーっぽさがあって引き込まれていきました。
母親の不倫で家庭は崩壊。娘は母親の不倫相手の息子と惹かれ合ってしまう禁断の恋?ってあり得るんかーこの展開。最初に声かけてきたのは向こうでしたが、普通に声かけて普通に会う約束ができちゃうのはどうなんでしょ。誰かに頼りたかったのかな。
母親の不倫といけないのか、それとも不倫にはしらせた夫がいけないのか。家庭は崩壊していくし、娘は心に深く傷を負ってしまいそのまま大人になってしまったわけだし全然幸せじゃないっ。最後に希望の光が見えた終わり方でちょっと救われました。
シャーリーズ・セロンの少女時代を演じたジェニファー・ローレンスが可愛かったしうまかった。娘役の子も可愛いい。
冒頭でのシャーリズ・セロンの脱ぎっぷりにビックリ。シャーリズ・セロンもキム・ベイシンガーも時代が違うので同じシーンでの共演はないんですが、どちらも繊細な演技がとても良かったです。
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