☆yukarinの映画鑑賞日記α☆

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ベルベット・ゴールドマイン

2012年12月21日 | ★★★++

【VELVET GOLDMINE】 1998/12公開 イギリス 124分
監督:トッド・ヘインズ
出演:ユアン・マクレガー、ジョナサン・リス=マイヤーズ、クリスチャン・ベイル、トニ・コレット、エディ・イザード、エミリー・ウーフ、マイケル・フィースト、ミッコ・ウェストモアランド、リンゼイ・ケンプ

[Story]
1984年、ニューヨーク。新聞記者のアーサーは、編集長にある事件の真相を探るよう依頼される。それは70年代初頭のロンドンで人気を誇り、その後失踪したロック・ミュージシャン、ブライアン・スレイドの追跡調査だった...


新作だと思ってレンタルしたら1998年の作品なのでしたー。でも音楽映画は好きなのでとりあえず観てみることに....。70年代のグラムロック・ブームの若者たちを描いたお話でした。

この時代の音楽の表現のひとつしてバイセクシュアルをウリとしてる所があって、ファッションもどこか中性的なものが多いんですよね。でも気持ち悪いとかそういうのはなくて、あくまでも表現の一部という感じで違和感はなかったです。今よりもずっと過激であり魅惑的であり、なかなか刺激的な時代だったのですね。

キャストが豪華!!! 実は最後までユアンに気づかずに観てた~あわわ(汗)
クリスチャン・ベイルはあまり変わらないから気づいたんだけど、ジョナサン・リス=マイヤーズもエンドクレジットで知ったという、、、だからもう一度さらりと観直してしまいましたよ~。
ユアン....ロックミュージシャンしてた....しかも野外ライブ会場でシーンズ下げて丸出ししてたし(汗)(汗)
しかもジョナサンとドアップのディープキス、、、きゃーぁ。そのうえ....いや~演技とはいえ過激だわ。
そして、クリスちゃんとユアンが夜空を見上げるシーンのなんと美しいこと!
で、ジョナサンも凄くてね~歌のうまいのは知ってたけど、主演のユアンを食ってしまうほどの存在感には圧倒されました。いやこれは食ってたね!

物語に深みはありませんが、当時の音楽シーンを伺える内容になってて面白かったです。グラム・ロック世代の方にはどう映っているのかはわかりませんが...。

グラム・ロックといえばやはりデヴィッド・ボウイ様ですよね。リアル世代ではないのでほとんどわかりませんが、この方は俳優のほうがなじみがあるかも、、、。
あとマーク・ボラン!! 「T・レックス」は]むかし小室(哲哉)さんが影響されたアーティストとしてあげていて、当時、小室ファンだったのでじゃぁ聴いてみようと聴いたらハマったこともありました。
劇中の♪20th Century Boyは雰囲気良かったな。今では知らない人がいないくらい有名な曲になりましたね。
ずっと思ってたんだけど、ジョニー(デップ)てマーク・ボランにどことなく似てるところがありませんか??

★★★.7

 

ベルベット・ゴールドマイン [Blu-ray]
ユアン・マクレガー,ジョナサン・リス=マイヤーズ,クリスチャン・ベイル,トニ・コレット
角川書店

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