ジョン・ウィック

【JOHN WICK】 2015/10/16公開 アメリカ R15+ 101分
監督：チャド・スタエルスキ
出演：キアヌ・リーヴス、ミカエル・ニクヴィスト、アルフィー・アレン、エイドリアンヌ・パリッキ、ブリジット・モイナハン、ディーン・ウィンタース、イアン・マクシェーン、ジョン・レグイザモ、ウィレム・デフォー

 

見惚れるほどの、復讐。

 

Story：伝説的な暗殺者として裏社会にその名をとどろかせるも、殺しの仕事から手を引いたジョン・ウィック（キアヌ・リーヴス）。暴力から遠く慣れた毎日に安らぎを覚えていた彼だったが、それをロシアン・マフィアによって奪われる。怒りと憎しみに支配された彼は、封印していた殺しのスキルをよみがえらせ、ロシアン・マフィアへのリベンジを果たすことを決意し... （シネマトゥディより）

キアヌが帰ってきたよ!!
うれしいったらありゃしないーっ　ひゃっぽう♪

ここ最近はパッとしなくていつだ?いつだ?と待ってたけれど、やっとキアヌ本領発揮の代表作ができましたね。キアヌが暗殺者というだけでテンション上がります。今作は、引退したスゴ腕の殺し屋ジョン・ウィック。愛する妻を亡くして落ち込んでいたところに、ロシアマフィアのバカ息子がよりによって彼の車を盗んでしかも愛犬まで殺しやがりましたからさぁ大変。

ジョン・ウィックを怒らせたら怖い!!!

いやぁ～本当に容赦ないから怖い。あのビーグルちゃん....は私でもブチ切れますよ。封印していた怒りがよみがえってくるシーンは最高。床をハンマーで壊すシーンはゾクゾクしましたわ。簡単にコンクリートが割れないということは、奥さんのために本気でブツを封印してたのがよくわかるシーンなのでした。

強い、強い、ガンガン撃ちまくる。気持ち良い。殺しにやってくる敵を殴り倒し、格闘技と射撃を融合した“ガン・フー”で華麗に銃撃。銃撃戦は見慣れてるけど、そこにキアヌが大暴れしてるから本当にテンションがあがるわー。ま、たまにやられちゃうんだけど、久々の仕事復帰だから完璧じゃないのは仕方がない 笑。

なんか懐かしいアナログな雰囲気を感じるところもいいね。そして、ジョン・ウィックが泊まるホテルで、ホテル内では殺しは禁止というルールが良いな。フロントの人が常に冷静なのがなんかいい。よく電話を掛けてくる 笑。オーナーが言えないけど言っちゃうよ的な所もいいわ 笑。

あと、バトルした後の死体の処理が、最近は“生ごみ”じゃなくて“廃棄物”なのね。昔はよく“ゴミ箱”に入れられてたっけ。で、お掃除は“ディナー予約”なんてシャレてるわ。このへんの連携が素敵だ。

ウィレム・デフォーさんが良かったんだけど、あまり活躍してなかったのがちょい残念。キアヌとのコンビもいい感じに思えるから、ションの現役時代でも作ってくれないかな。

久々に口元が緩でにやにやする（ドストライクな作品が嬉しくて）ほどの作品を観ました。銃撃の音も良いし、音楽も良かった。さまざまな銃を使いこなすキアヌが素敵だった。そんな中でスマホで亡き妻の動画を見る所に優しさも感じる。このシーンはフラッシュバックじゃなくて動画にしようとキアヌが提案したそう。うん、このほうがいい。

あ～あのビーグルちゃん可愛かったなぁ。すごくキアヌになついていてホント可愛かった。演技もじょーず。なのに.....きぃーーーーーっ　←映画の中だから、、、

続編も決まってるそうなので楽しみです♪

 

★★★★★（キアヌ復活のお祝いも兼ねて）
鑑賞日：2015/10/17

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