原題:SEMI-PRO
公開:2008/08/09
製作国:アメリカPG-12
上映時間:90分
監督:ケント・オルターマン
出演:ウィル・フェレル、ウディ・ハレルソン、アンドレ・ベンジャミン、モーラ・ティアニー、アンディ・リクター、ロブ・コードリー
やるときャ、
やらなきャ、
ダメなのよ!
+あらすじ+
1970年代、アメリカのプロバスケットボールリーグ“ABA”は、ルール無視のハチャメチャな試合で観客を呼んでいた。オーナー、監督、選手の3役をこなすジャッキー・ムーン(ウィル・フェレル)のチーム“フリント・トロピックス”は万年最下位。ところが、上位4チームがNBAに吸収され、ABAリーグは解散することになり……。(シネマトゥデイより)
やってきました“俺たち”シリーズ。例によってコチラでは上映なしの作品であります。今回の出し物は、ウィル・フェレルがプロバスケットボールチームのオーナーであり監督兼選手で大活躍のお話です。一応スポ根もの?
見終わってから知ったのですが、エンタテインメント性を重視した独立リーグABAがNBAに吸収消滅されることになったという76年のエピソードをモチーフとしてつくられた作品だそう。知らなかったー。
うーん、「俺たちステップ・ブラザース -義兄弟-」よりは面白かったけれども、「俺たちフィギュアスケーター」超えはなかったですね。クスクス笑いはあるんですが爆笑まではいかないな。眼力作戦やクマ脱走は面白かったですけどね。
実際にこういうパフォーマンスを重視したバスケチームがあったとはびっくり。まぁここまでやらかしちゃうほどじゃないんでしょうけど・・・。モニックスが来てから基本からやり直してるのにこれまたビックリ。
前半はおバカな感じでしたけど、後半はめちゃくちゃなチームが鍛えられて4位目指して頑張っていくという流れはテンションが上がるというものです。うっかりラストはトロピカル?な気分になってしまいました、、、
ところでパフォーマンス中に逃げ出したクマさんは誰も捕まえないんですかねぇ。結構人を襲ってるように思うんですが・・・。ラストのみんなパニくれ~“タイタニックのクマ版”だ!には笑いましたけど。
お話の展開はまぁ普通。流れてた音楽はわりと好みの曲が多かったです。
最近では『7つの贈り物』でエズラを演じたウディ・ハレルソンに目がいってしまったかなーというところ。相変わらずウィル・フェレルは暑苦しいですね(笑。もうちょっと笑いが欲しかったかな。
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