【THE TRAVELER】 2010年劇場未公開 アメリカ 96分
監督:マイケル・オブロウィッツ
出演:ヴァル・キルマー、ディラン・ニール、ポール・マクギリオン、カミール・サリヴァン。
ネルス・レナーソン、クリス・ゴーシャー、ジョン・カッシーニ
娘を変質者に殺され憂鬱な時間を過ごしていたアレックス刑事。突然、署に不気味な謎の男が現れ、刑事たちに向かって殺人予告をする。以来、次々と刑事たちが凄惨な殺され方をしていく...。
ヴァル・キルマー主演の復讐バイオレンスアクション。
パッケージを見ると確かにバリバリのアクション映画に見えるんですがこれは普通にホラーです!!
しかもグロ系の復讐もので、ターゲットたちが無残にはらわたえぐりだされて、クビチョンパされて鞭打ちの刑?されて...と容赦なく殺されます。
ちょっと観るのやめときゃよかったと思ってしまった。
ある日、警察署に自首をしにきたという男が現れ、殺人をしたがそのうちわかるという。
その男は刑事たちに向かって殺人予告をし、その後次々と予告通りに殺人が行われる...。
しかしその手口が、かつて刑事たちが浮浪者に痛い目を合わせたとおりのやり方でしかも倍返しだからたまったもんじゃない。目には目と歯を!!!
しかし、刑事たちもあれだけのことしちゃ同情はできないな。
まぁそこそこ緊張感あって観られました。
確かにスコップで内臓引き出されたり、刃物で顔をえぐられたりとなかなか残虐な殺された方をするんですが、刑事たちがなかなか死なないのでだんだん笑いが出てきてしまいました。
あれだけやられたら普通はソッコー死ぬでしょー。
グログロで気持ち悪いんだけどあまり長すぎると怖くない...これはよくないですね(笑)
ヴァル・キルマーがなかなかクールな殺人鬼でよろしい。
瞬間移動で罰を下すので、???ですが、おいおいわかってくるとああそっちかと。
悪魔が来たりて笛をふく...ってな感じで、コトが起きる時は口笛が聞こえる雰囲気は好き。
★★★.2
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