【ルドandクルシ】 2010/02/20公開 メキシコ 101分
監督:カルロス・キュアロン
出演:ガエル・ガルシア・ベルナル、ディエゴ・ルナ、ギレルモ・フランセーヤ、ドロレス・エレディア、アドリアーナ・パス
オレたち、
出たとこ勝負!
メキシコの片田舎のバナナ園で働くお気楽兄弟ベトとタト。地元の草サッカーでゴールキーパーとストライカーとして活躍していた2人は、スカウトの目に留まり、PK対決に勝ったタトはメキシコシティに招かれ、プロチームへの入団を果たす。一方のベトも、キーパーに欠員の出た別チームに入団する。やがて2人はそれぞれのチームで活躍、スター選手へとのし上がっていく。(allcinema ONLINEより)
アルフォンソ・キュアロン、アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ、ギレルモ・デル・トロの3人が立ち上げた製作会社の第1回作品。あまりメキシコ映画は進んで観るほうじゃないんですが、ギレルモ・デル・トロの名前で観ました、、、。
メキシコの田舎者兄弟が大都会へやってきて一度は成功するが、女性やギャンブルにまはりやがておちていくけれど、最後は家族の絆に改めて気がつく...というお話。物語はサッカー選手のスカウトするバトゥータの語りで進んでいきます。
サッカー映画なのかなと思ってたんですがベトとタトの兄弟の成功と挫折のお話。まぁ、誰でも(じゃないかもしれないけど)一度は大成功したら有頂天にはなりますなぁ。サッカー選手で成功したらイイ女も寄ってくるし、もっと儲けたいとも思うだろうしね。でも、やっぱり真面目に働いて暮らすのが一番ですな。
メキシコでは大ヒットだったそうですが、私は普通でした、、、。コメディドラマっちゅうから観たんですがあまり笑えなかったッス。というか結構まじめというか、教訓的なお話でした。でもこの兄弟も一時はいい夢見たし、挫折しても次の人生に前向きなのが好印象。前半の兄弟がPKで右で揉めてるのがおかしかったんですが、後半への伏線になってるのはうまいですね。
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