【AFTER.LIFE】 2009年劇場未公開 アメリカ 108分
監督:アグニェシュカ・ヴォイトヴィッチ=ヴォスルー
出演:クリスティナ・リッチ、ジャスティン・ロング、リーアム・ニーソン、ジョシュ・チャールズ、チャンドラー・カンタベリー、セリア・ウェストン、シュラー・ヘンズリー
交通事故に遭ったアンナが葬儀屋の屋敷で目覚めた。葬儀屋はアンナがすでに死んでいると主張するが、彼女はそれが信じられず...。
手短に言うとアンナが事故を起こして葬儀が行われるまでのお話。しかし、アンナは自分の死を受け入れられず“私は死んでない”、それに対し葬儀屋の渋いおじさんは“自分の死を受け入れろ”と最後まで押し問答して108分引っ張れるだけ引っ張る話でした、、、。
クリスティナ・リッチはホラー顔(失礼なっ)だからこういう役どころは似合う。しかも、しっかり脱いでくれちゃいましたね。色白だからヌード姿もきれい。あまりいやらしさもなかったのも良いです。
葬儀屋の渋いリーアム・ニーソン。彼は亡くなった人と対話ができる能力を持っている。その亡くなった人に死と向き合い旅立ちの準備をさせてあげる人なんだけど、もしかして生きてる人を薬品で・・・てな怪しい雰囲気を持たせてるのでちょっと胡散臭そうな雰囲気が良かった。
キャストのわりに未公開なのは仕方ないかなーというところ。でもつまらないくはないけど、葬儀屋とアンナとの会話は興味深い作品ではありました。突然事故で死んでしまったら自分が生と死のどちらにいるのかわからないかもしれない。
劇中、“もしかして生きてるのかも?”“変な薬品で死んだように見せかけられてるのかも”、いや“死んでる...”と最後まで引っ張ってくれて惑わされました。なのですっきり終わらなかったけどこういうお話はきらいではないです。
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クリスティーナ・リッチ,リーアム・ニーソン,ジャスティン・ロング,チャンドラー・カンタベリー | |
東宝 |
最初から「嘘」のほうでみていたので、あまりラストまでの展開で「死か生か」で揺らぐことはありませんでした
生きながら死んでいるかのような人生、それはもう死んでいるのと同じだということなんでしょうね
何度も助かりそうな場面があったのが、もどかしく観ていました
見方によって感想も違ってきますね。
あれこれ謎を投げかけておきながら、全て放り投げて話を終わらせてしまうってのも、ある意味斬新な作品でしたねぇ。でも、雰囲気はなかなか良かったなぁと。
あはは、確かに放り投げてますね(笑)
私もこの雰囲気は好きです。
部分的には結構ハラハラさせてくれるんですけどね。
なんでそんなにあっさりと死を受け入れるのかが腑に落ちませんでした。
リッチは昔のぽっちゃりしていた頃の方が好きです。
男性の方はぽっちゃり系がお好きなのでしょーか。