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☆yukarinの映画鑑賞日記α☆

映画とLIVEのミーハーな感想とたまにお出かけ日記♪
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アーネスト式プロポーズ

2008年05月16日 | ★★★++

アーネスト式プロポーズ
【THE IMPORTANCE OF BEING EARNEST】
2002年劇場未公開
製作国:イギリス/アメリカ
監督:オリヴァー・パーカー
原作:オスカー・ワイルド
出演:リース・ウィザースプーン、ルパート・エヴェレット、コリン・ファース、フランシス・オコナー、ジュディ・デンチ、トム・ウィルキンソン

STORY:
アーネストという架空の名前を使い社交界で遊び回っていたジャックは、貴族の令嬢と出会い恋に落ちる。プロポーズをした彼は彼女の承諾を得るが、それは使っていた偽名のお陰で・・・。

 

どーしよーかなーと思ってたんですが観てみました。ルパート・エヴェレットとコリン・ファースといえば「アナザー・カントリー」ですよねぇ。今回共演ということもあって気になってましたー。

オスカー・ワイルド原作“真面目が肝心”の映画化だそうですが、この邦題もどうなんでしょー。なんか違うような気もするが・・・

アーネストという偽名を使って社交界で遊び回っていたジャックは、グウェンドレンという貴族の娘に恋をしてしまいプロポーズ。このグウェンドレンがプロポーズを受けたのは名前がアーネストだから・・・という理由にはなんじゃそりゃです。

一方、グウェンドレンの従兄弟のアルジーは、なんとジャックの架空の弟アーネストとしてこちらも偽名を使ってジャックの後見人セシリーと出会い、恋をしてしまう。
しかしこのセシリーもアーネストという名前の男性に運命を感じるというとし・・・こちらもなんじゃそりゃです、、、

二人の女性が“アーネスト”に恋をする・・・
アーネストという名前はそんなにいいのか?
運命の人だと思える何か心に響く名前なんだろうか。

偽名を使った男性たちと偽名を使った二人に恋をする女性たちのドタバタ劇。登場人物がそろった時からさらに面白くなってきました。
一番楽しいのは、ジャックの出生の秘密がわかった時のジャックの反応。登場人物の意外なつながりに笑ってしまいました。あまりにもまとまりすぎ(笑)

舞台はヴィクトリア朝時代のイギリス。この時代の衣装や街並みは大好きです。ちょっとうっとりしながら観てました。

グウェンドレンの母親役にジュディ・デンチということで、なかなかの迫力があります。睨まれたら絶対逆らえないくらい怖すぎ(笑)
なかなかのハマリ役でございます。

パッケージではリース・ウィザースプーンがメインのようにうつってますが、ルパート・エヴェレットとコリン・ファースがメインですね。二人のやりとりが面白かったです。

キャストを見るとホント豪華ですね。これで未公開だったのにはびっくりですよ。そこそこ面白いのにもったいない。
いかにもイギリス!という、上品さがある楽しいお話でした。

*映画鑑賞★日記・・・より転載 


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