公開:2005/09/10
原題 :THE HITCHHIKER'S GUIDE TO THE GALAXY
監督:ガース・ジェニングス
原作:ダグラス・アダムス『銀河ヒッチハイク・ガイド』(新潮文庫刊)
出演:マーティン・フリーマン、サム・ロックウェル、モス・デフ、ズーイー・デシャネル、ビル・ナイ、ジョン・マルコヴィッチ、ワーウィック・デイヴィス
ある日突然、地球の上空に無数の宇宙船が出現した。なんと、運悪く地球が太陽系を通る銀河バイパスの建設用地に位置していたために、爆破されることになってしまったのだった。そしてあまりにもあっけなく我らが地球は消滅してしまう。運命のイタズラか、冴えない英国人アーサー・デントだけが地球人としてただ一人生き延びることに。彼を助けたのは15年来の親友フォード。実は、彼は宇宙でのサバイバルを指南する銀河系最大のベストセラー『銀河ヒッチハイク・ガイド』の編集を務める異星人だった。こうしてアーサーは、ガイドブックを頼りに、広大な宇宙をアテもなく旅するハメになるのだが…
やっと観れた~♪
公開時に地元では上映してくれなくて雄叫びをあげてましたよ。
地球が滅亡までとか、侵略される~とかあるけれど、最初から爆破されるなんて・・・ステキ。
主人公のアーサーの家と地球をバイパス工事でひっかけたのがいいですね。
しかぁし、工事するなら住民説明があって用地買収があってじゃないのか?(笑)
地方行政に無関心なのが悪い
救いようがない・・・同情の余地無しッ
爆破、開始ーーーー!
なんかうなずける(笑)
ということは、アーサーも自分の家の事情に無関心だったのか。
なんとまぁ、あっけなく粉々になってしまった地球・・・
カウンドダウンも無しかよーーーっ
登場する人?物たちがおかしい。
最初にヒッチハイク先の宇宙船では、宇宙で2番目にひどいらしいヴォゴン人の詩を聞かされたり・・・って人じゃないなぁ。
“真夏の朝 ワキの下にみつけた緑のコブに捧げる詩”には笑った。
これを聞いて死んだやつもいるそうだ。
宇宙は大きい 実に大きい
信じられないくらい広くて巨大
↑そんなのみんな知ってるって!ガイドにそんなもん書くな(笑)
でもそんなガイドブックによると、肺一杯空気を吸い込めば真空でも約30秒間は生きられるそうだ・・・
救出される確率は、2と20億7946万と347乗対1・・・意味わからん。
そして意味ないじゃーーん。
そして次のヒッチハイク先では、知り合いが乗っていたり、ぼやいてばかりいる“ぼやきロボット”がいた。
いつも不満たらたら、そして後ろ向きな性格、テンションひくーーーいロボット。
こんなの嫌だな~。
でもコンピューターは非常に軽いヤツだった。人間が入っているんだろうか(笑)
一見普通のミュージシャンみたいな銀河系大統領もおかしすぎる。
えっ1人で2人ですか?
かぶりもの? 切られてもOKなの?
どう見てもふざけてるって。
ここに出てくるいろいろなアイテムも楽しかった。
気に入ったのは、ミニライトセーバーみたいなナイフです。パンを切りながらトーストになっていくのは楽でいいなぁ。ちなみに刃の部分は赤でした
ここで知ったのですが、英国人は順番待ちが得意なんですか?
お役所っぽい星もあるようで、何度も申請書をこれは違う、あれは違うと出し直しさせられてた・・・
ご愛顧ありがとうで、熱核ミサイルをお送りされちゃったり、宇宙船が急ブレーキかけてたり・・・もうメチャクチャでした。
そして、地球創造も実はこうやって造られたんだ~と納得しました←うそ
オープニングとエンドロールで流れる歌、おもしろーーい。
ちゃんと最後まで観なきゃいけませんねぇ。おまけがあるし。
でも、これって・・・評価は分かれそうな気がする・・・・・・
私は、好きです
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