原題:The Diplomat
公開:2008年未公開
製作国:イギリス/オーストラリア
上映時間:94分+93分
監督:ピーターアンドリキディス
出演:ダグレイスコット、リチャード・ロクスバーグ、クレア・フォラーニ
STORY:ロシアンマフィアの麻薬取引を調査していたロンドンの女性警察官・ヘイルズは、ヒースロー空港で大量のヘロインを密輸しようとしていた外交官を拘束するが…。
イギリス情報局秘密情報部とテロリストたちの息詰まる攻防を描いたアクション。
タイトルに惹かれまして久々にお店でレンタル。
前編「極秘指令」、後編「沈黙の目撃者」のTVMだろうと思われる作品です。
007シリーズのようなハデな演出は一切なく、淡々と地味な路線。
まぁスパイっちゅうもんは本来、一目につかないような地味なお仕事ですもんね、、、
タイトルだけで観たので主人公がMI6のスパイだとは知らず・・・ロンドン警察と同じ視点で観てました、、、。
これがかえって後編中盤から主人公の正体がわかり面白くなっていきます。
前編は主人公が麻薬密輸の疑いで警察に拘束されるのですが、その裏にはロシアンマフィアもかかわっていて重要な人物として元奥さんとともにオーストラリアに身を隠します。警察に護衛される部分がヒジョーに長く感じました、、、
しかし、彼らの居場所がバレて銃撃戦が始まったりしてちょっとハデになり思わぬ展開に・・・さらに麻薬取引の本当の目的がとんでもないものでした。
警察の手から何とか抜け出した主人公が慎重に慎重を重ねてマフィアとの取り引きをする主人公。
ようやく対面する日がくるのですが・・・意外や意外な展開にビックリ。
そうきたかーーーーーっ
日本人にとっては見たくはない光景かも。
中盤ややダレ気味ではありましたが、テレビドラマと思って見ればなかなか面白かったと思います。
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