☆yukarinの映画鑑賞日記α☆

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宇宙戦艦ヤマト/さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち

2010年12月25日 | ★★★★

実写版ヤマトを観てやはりアニメ版も観とくべきだったなーと後悔したのでDVDを購入してしまいました。ヤマト、さらば一気観しちゃった。いや~なつかしい、そして結構忘れてる。でも観てるうちにだんだん記憶が甦ってきました。

 

EMOTION the Best 宇宙戦艦ヤマト 劇場版 [DVD]

【宇宙戦艦ヤマト】

1977/08/06公開 日本 146分
監督:松本零士、舛田利雄
声の出演:納谷悟朗、富山敬、麻上洋子、伊武雅之、神谷明、青野武、仲村秀生、緒方賢一、永井一郎、平井道子、小林修、広川太一郎、井上和彦、野村信次

西暦2199年。地球はガミラス帝国のデスラー総統が落とした遊星爆弾が原因で放射能汚染に蝕まれていた。人類は地下へと逃げ延びたが汚染は地下へも広がり人類滅亡まであと1年というところまで深刻化していた。そんな時、地球から14万8千光年彼方の“イスカンダル星”から放射能除去装置“コスモクリーナー”を取りにくるようにという救援のメッセージが届く。そして“波動エンジン”の設計図もふくまれており、戦艦大和は宇宙戦艦へなり地球の希望を託され宇宙へと旅立つ...


今観ると画がスムーズに動いてない、つっこみどころ満載。波動エンジンの設計図をもらって大和を改造して一か八かの中で、ちゃんと出航出来ちゃうのは日本の技術力の高さなのか。“地球防衛軍司令部”なのに地球の運命を背負っているのに日本人しかいない、ガミラス軍は見た目はアレだけど中身は日本人っぽい...。などと、昔観た時には何の疑問も持たなかったのに、大人になって観るとそんなとこ考えてしまいます。いやですねぇ全く。しかし、それをひっくるめてもヤマトは真剣に観てしまいますね。

きっとテレビ版を見てから映画版を見たと思うのですが、映画版は思いっきりダイジェストでテレビ版を繋ぎ合わせたような感じだったんですねぇ。映画版は地上波で見たのできっとカットされてただろうし、まともに見たのは初めてなのかもしれませんなぁ。古代と雪のいろんなやりとりもあったと思うのに映画版はなかったし・・・。まぁうろ覚えではあるんですが。そっかー。
やはりヤマトの敵ガミラス、デスラー総統!!地球からしたら悪人だけどいちいち紳士的なんスよねぇ。“ヤマトの諸君”の伊武さんの声にはしびれるわ。完全な悪じゃなくて彼らの星も地球と同じ滅亡の危機にあるわけで、なんか憎めない敵キャラでしたよね。

これ今回知ったのですが、「スターシャ生存編」と「スターシャ死亡編」があったのですね。最初に公開された時が死亡編だそう...。やっぱり最後に守兄さんが出てこなきゃーねぇ。[実写版は死亡編?を参考にした???]

地球への帰還は5分足らずで戻ってきた(笑)

 


EMOTION the Best さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち [DVD]

【さらば宇宙戦艦ヤマト】

1978/08/05公開 日本 151分
監督: 舛田利雄、松本零士
絵コンテ:安彦良和

ガミラス星との長い戦いが終わり地球は順調に復興していた。ヤマトは廃艦になり、古代らは輸送船の護衛任務につく。だが、またしても人類に危機が迫り、全宇宙の征服をたくらむ白色彗星帝国が接近していた。そんなとき、古代は未知の星から発信された通信をキャッチし、テレサという女性からの助けを求めるメッセージだった。しかし地球連邦政府は取り合おうとしないため、古代らは宇宙戦艦ヤマトで極秘に出航し、発信源の星へと向かう...


劇場版第2弾。前作では地球を守るためだったけど、2作目は助けを求めるメッセージに答えるお話。こちらは映像もグッとキレイになって動きもスムーズになりました。1作目の編集ものとは違ってお話もまとまってますしね。こちらでは活躍したヤマトも廃艦(泣)。地球の復興も驚異的な早さ(笑)。今度はなぜかすっぽんぽんのテレサという女性からのメッセージが。子供ん時は何の疑問もなかったのに、なぜ裸体?反物質だから?

こちらのほうがより記憶が薄れとります、、、。

白色彗星のテーマ曲はかなり印象的な曲でした。パイプオルガンの重厚な音楽は脅威を感じたもんです。前作で戦ったデスラー総統が再び登場。古代vsデスラーのシーン、デスラー総統の言う“私の心は遥かに君たちに近い・・・”は切なかった。出会い方が違ってたら良い友になってたでしょうね。

やはり後半、おなじみ乗組員たちが次々と犠牲になっていくシーンは泣けますね。もう白色彗星には太刀打ちできず、そして古代が最後に決断するのは・・・。ヤマトが遠くに消えていって光をはなつまでのあの間がなんともいえません。派手な爆発音がないのが本当に印象的でした。あの後に流れる沢田研二サンが唄う♪ヤマトより愛をこめて、がジーンとくる良い曲なんですよね。

最後に流れるテロップはヤマトとの永遠の別れを意味するのですが・・・テレビシリーズではコレがなかったことになって、しっかり復活してるからね(笑)。もしかして実写版もラストがなかったことになって新たなる旅立ちとして続編作ってたりして~。

あれ、テレサと島クンて恋愛関係じゃなかったっけ???
もしかしてテレビ版だったかなー、もうこんがらがっちゃうよヤマトの諸君!!

 

*映画鑑賞★日記・・・より転載


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