【LAST MILE】
2024/08/23公開 日本 129分
監督:塚原あゆ子
出演:満島ひかり、岡田将生、ディーン・フジオカ、大倉孝二、酒向芳、宇野祥平、安藤玉恵、丸山智己、火野正平、阿部サダヲ
STORY:流通業界最大のイベント“ブラックフライデー”の前夜、世界規模のショッピングサイトから配送された荷物が爆発する事件が発生する。その後も同じサイトの荷物が立て続けに爆発し、事態は連続爆破事件へと発展、日本中を恐怖に陥れていく... (allcinemaより)
大手ショッピングサイトの荷物に次々と爆発物が仕掛けられる謎の連続爆破事件が発生し、巨大物流倉庫のセンター長に着任したばかりの主人公が、未曽有の危機に立ち向かう。監督はTVドラマ「MIU404」「グランメゾン東京」の演出を担当した塚原あゆ子。
予告編を見て面白そうだなと思ったので鑑賞。邦画にしてはスピード感ある展開でテンポがよく物語も二転三転する展開にただ犯人を追うだけでなく、実際にも配送の問題点をしっかり描かれていて引き込まれる作品で面白かったー。それとTVドラマ「アンナチュラル」「MIU404」の監督と脚本家が再びタッグを組んだ作品なので、それぞれのキャラらも登場は嬉しいよね。「アンナチュラル」は未見だった💦
大手通販サイトのモデルはAmazonかな。物流倉庫の様子やそこで働く人たちの様子や、配送業者との関係などなど興味深かった。私もよく利用しているのでこうやって配達されるんだとありがとうございますという感じ。なるべく再配達にならないようにしているけれど。
舞台はブラックフライデーの前夜、配送された荷物が爆発する事件から始まる。その後も同様な事件が起きて....ブラックフライデーは通常よりも配送数が多いから通販サイトや配送センターも大混乱。倉庫も広大なのでどこに爆弾が潜んでいるのかも見当がつない。現実にも全くあり得ない話ではなさそうなのでドキドキ感ある。
主役クラスのキャスト陣が豪華。物語もダレることなく展開して、これで事件解決かと思いきや先もある展開で飽きさせない脚本もさすが。犯人かと思った人があれだけの出演て...豪華すぎない???でも重要な役どころではあったけれど。今の通販事情を色々考えさせられる作品。
鑑賞日:2024/08/31
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