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【WANDAVISION】
2021/01/15~2021/03/05放送 アメリカ
監督:マット・シャックマン
出演:エリザベス・オルセン、ポール・ベタニー、テヨナ・パリス、カット・デニングス、ランドール・パーク、キャスリン・ハーン
STORY:とある郊外の街に引っ越してきたのは、長い恋愛の末、晴れて結婚したスカーレット・ウィッチことワンダ・マキシモフとヴィジョン。60年代のアメリカを想起させるポップでお洒落な洋服に身を包んだ2人は、夢にまでみた結婚生活を手に入れ、幸せな日々を送っていた...(Disney+より)
「Disney+」で放送された、『アベンジャーズ/エンドゲーム』のその後を描く、マーベル・スタジオ初のオリジナルドラマシリーズ。監督は「ザ・ボーイズ (シーズン1)」、「リベンジ」シリーズ、ファーゴ』や『ゲーム・オブ・スローンズ』のエピソード監督のマット・シャックマン。
死んだはずのヴィジョンが?なぜモノクロ?しかも60年代なの?と謎が多い初回で始まった。60年代のアメリカでワンダとヴィジョンは普通の夫婦として幸せな日々を過ごしている。「アベンジャーズ」シリーズでの二人はあり得なかったし、ヴィジョンは人間ではないもの...。とはいえ、二人の掛け合いも楽しく、ヴィジョンはお仕事をしてる時は人間の顔をしているので違和感なくむしろお茶目で楽しい。話が進むにつれワンダはいつの間にか妊娠しして子供ができて...しかも死んだはずの顔の違うちゃらいピエトロも登場したりとなんだか楽しい。
でも時々この時代にはないモノが登場したりして何かおかしい?。話数ごとにモノクロからカラーにそして年代も60年代から70年代へと現代に近づいていって、謎も少しずつ解明に近づいていく展開にわくわくと不安もあり。
やっとワンダたちのいる世界と現実世界が映し出されると、今まで楽しかった昔のテレビドラマタイプから現実世界に引き戻され....ワンダの気持ちを思うと切なく悲しくなる...。ワンダの町まるごとを巻き込んだことはいけないことだけど幸せが欲しかったんだよね。でも最後はちゃんとヴィジョンに対しても区切りができてよかった。しかし...子供たちとはお別れしていないのでその後何かあるんだろうかと。それに新たなヴィジョンの存在は....一応記憶をコピーしてはいたけれど...他のドラマで復活あるのかな。
クライマックスのお隣さんだったアグネスの正体魔女のアガサとのバトルは見ごたえあった。それにしても...ワンダの能力はアベンジャーズの中で最強なんじゃないだろうか。それともエンドゲーム後にパワーが増したのかなと思うくらい凄かったね。
今回のドラマには『キャプテン・マーベル』に登場したマリア・ランボーの娘(成長した)が登場したり、『マイティ・ソー』に登場した天文物理学者のダーシー・ルイスや『アントマン&ワスプ』のスコット・ラングの監視を担当していたFBI捜査官ジミー・ウーも登場。実は偽物だったピエトロだけど、演じたエヴァン・ピーターズは20世紀FOX版『X-MEN』シリーズでのクイックシルバーだったそう...ある意味偽物ではないわけでなかなか手が込んでいるよね 笑。観たのに忘れてた💦
見終えて改めて第一話から見てあの違和感を理解しながら見るのも楽しそう。
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