2018/05/04公開 日本 115分
監督：三池崇史
出演：櫻井翔、広瀬すず、福士蒼汰、志田未来、佐藤江梨子、TAO、玉木宏、高嶋政伸、檀れい、リリー・フランキー、豊川悦司
凶器は知性×動機は愛×殺人を証明せよ
STORY:ある日、初老の男性が若い妻と訪れた温泉地で、硫化水素中毒で死亡する。警察の依頼で現場を調査した地球化学の専門家・青江修介教授は、妻による計画殺人を疑う中岡刑事に対し、屋外で意図的に致死量のガスを吸引させることは不可能と説明し、事故と断定する。ところが数日後、別の場所でまたしても硫化水素による死亡事故が発生する。しかも被害者は前回の男性と顔見知りだった... （allcinemaより）
東野圭吾の同名ベストセラーを映画化したサスペンス・ミステリー。実行不可能と思われる連続殺人事件の謎に挑む地球化学教授が、自然現象を予言する羽原円華に導かれながらたどり着く驚愕の真実を描く。監督は、櫻井翔主演の『ヤッターマン』に続いてのコラボとなる三池崇史。
東野圭吾さんの原作ものは好きなので遅ればせながら観てきました。今回は自然現象を描いたおはなし。硫化水素や自然現象など理科の授業みたいで興味深い作品でした。
予告編でへんなものを付けられてた福士蒼汰くんだったんで超能力で自然現象を起こすのかと心配してましたが.....設定にツッコミどころはあるものの普通に楽しめました。地球化学の専門家の教授の櫻井くん....見えませんでしたね 汗。広瀬すずちゃん出演作はあまり観ていないこともあって久しぶりに見たら大人になってました...髪型のせいかな。
実際にあの状況で硫化水素中毒になるのか、クライマックスのでかい自然現象も起きるんですかねぇ。観ながらほんとかよっと思いながら..... 汗。まぁ謎解きものとしてみればへぇ～って感じで観られました。いつものように哀しみや切なさを描いていますが、甘粕謙人の家族の真相は切なかったですね。
鑑賞日:2018/05/12
トータル
無理やり青江教授を主人公にしていたため、ちょっと無理があったような気がしますね^^;
決してつまらなくはないのですが、イマイチ緊張感に欠ける演出だったのがちょっと残念です。
わたし自身
化学、科学、物理、数学と大好きで
東野圭吾氏の作品は、どれもが御好みで
原作を読んでいて観てきましてきたわ
同じ物理をテーマとしたガリレオシリーズと
別物で、原作は面白くて
想像を超えた別の世界の話だったりだけど
円華ちゃんも
最初はミステリアスだけど正体が分かったら
とてもかわいさを感じたな～
原作を変えてはせっかくのおもしろさがなくなりますよね。
櫻井くんを出演させるとなると青江教授枠しかなかったからなんでしょうね.....
このおはなしは映像化するには難しいよね。
円華も最初は人間ぽさがなかったけど後半は普通の子らしく思えてきたかな。
この映画で評価できるところは広瀬すずがスマホをジュースから避けるワンカットだけでした(爆)
ヤフーの映画サイトを見ても評価点が芳しくなかったので不安でしたが、本当に「何だこれ？」と思うような内容に終始してしまいました。
それと気になったのが豊川悦司は、朝ドラといい変人役が多いって事ですかね(^_^;)
最後の方はトヨエツの変人ぶりだけが突出してしまったり。
あのジュースのシーンはおおーっと思いましたね。
最近の豊川悦司さんの変人役はハマッてるように思います。朝ドラも変った人で面白いですね。