【ANJAS ENGEL】
2005年TVM
製作国:ドイツ
監督・脚本:パスカル・フェルドスチ
出演:アナトール・トーブマン、バルバラ・マウラー、ヘルベルト・ライザー、マルティン・ラポルト、ステファン・グブザー
フィリップは空軍曲技飛行チームの一員。ある日、事故死してしまい天使となって妻を慰めようとする。やがて別の天使の助言で、現実に妻を支えられる者として親友を選ぶが、その親友は妻と恋に落ちる・・・
製作国にはドイツとあるのですが、スイスとも表記されているところもあってどっちなの~。音声はドイツ語だし、でも出演者はスイス人だし・・・まぁどちらでもいいんですけどね。一応、製作国は多数決でドイツにしました、、、
死人=天使はよくある設定ですね。なんとなくラストは感動的な感じもしますが、本作は思ったほどの感動はありませんでした。だって奥さんは、飛行チーム所属の夫・フィリップにいつも不安な気持ちで毎日を過ごしていたのに、同じ飛行機乗りの夫の親友に気持ちがいってしまう神経がわからん。毎日不安にすごしていたのに、また同じ職業の男とつきあえるもんなのか・・・
でも、先輩天使(おっちゃんです)がフィリップに、妻への心残りに対する助言するシーンは良かったです。妻を支えられる者として自分の親友を選んでしまったのがそもそもの間違いなんですよ。なかなか踏ん切りがつかない・・・。男性が女性を支えたら恋愛に発展するだろうとは考えなかったのかな。女性にしとけば良かったのに~。その親友がいい人だったから良かったけれど。
スイス空軍の全面協力ということもあって、飛行シーンは思ってた以上に見応えはありました。ラストの空の上からみる曲技飛行シーンは気持ちいい~♪ それ以外にも飛行シーンがあって楽しめます。
音楽はゴールデングローブ賞受賞の作曲家、ブルクハルト・ダルヴィッツ。ちょっとトップガンを思わせるような爽快な音楽が良かったです。
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