2017/09/09公開 日本 125分
監督:是枝裕和
出演:福山雅治、広瀬すず、満島真之介、市川実日子、松岡依都美、蒔田彩珠、井上肇、橋爪功、斉藤由貴、吉田鋼太郎、役所広司
犯人は捕まった。真実は逃げつづけた。
弁護士、殺人犯、被害者の娘。ある殺人が、彼らをつないだ。
STORY:勝ちにこだわるエリート弁護士の重盛朋章は、同僚がサジを投げた依頼人・三隅高司の弁護を渋々ながらも引き継ぐことに。三隅の容疑は、解雇された工場の社長を殺害し、遺体に火をつけたというもの。30年前にも殺人を犯した前科があり、自白もしているため死刑は確実と見られていた。さっそく重盛は無期懲役に持ち込むべく調査を始める。ところが、肝心の三隅は証言をコロコロ変え、味方であるはずの重盛にも決して本心を語ろうとしない... (allcinemaより)
死刑が確実とされている殺人犯の弁護を引き受けた弁護士が、犯人と交流するうちに動機に疑念を抱くようになり、真実を知ろうとするさまを描いた法廷サスペンス。
監督は『そして父になる』『海街diary』などの是枝裕和。
予告編を見て、役所広司演じる三隅の二転三転する動機に興味を持ったので観てきました。
うーん、弁護士が弁護する人間に弄ばれる話でした 苦笑、、、
役所さん...パッと見は殺人をしたような雰囲気じゃないし、二転三転する証言はお見事で本当に罪を犯してはいないのかも、いやしてるのかも,,,と観てるこちらも振り回されました。
ほかには殺した社長の娘のびっくり秘密も出てきておいおいーっと、、、
何が真実で何か真実ではないのか....
裁判にしても、裁判官や弁護士、検事たちが別室で○○は○○ということにしましょうと口裏合わせしてるし、裁判の意味が無いような、、、
台詞にもあった“誰も本当のことを言わない”を感じる作品でした。
すっきり終わる作品じゃないので、なんかもやもやした感じが残りました。それにテンポがゆるいので所々で睡魔が、、、。
キャストのファンだからとか軽い気持ちで観るとかなりつらいかもしれません。観る人によっては奥が深いと感じる人もいると思いますが、私はいまひとつでした。
それと、右隣のカップルが迷惑なやつらで....。すぐとなりの男はスマホか腕時計なのか定期的にチカチカ光ってて気が散るし、さらに隣の女は誰々がさーとひそひそ話してるし...けっこう何言ってるかわかるんだよね。ほかにも映画初心者がちらほら....最悪でした。
鑑賞日:2017/09/09
かなりモヤモヤしてしまいました。
賛否両論ある作品だと思います。
キャスト陣の演技は良かったです♪
特に役所さんは見事でした。
先ほどこの作品を観て来ました。
結論は観客任せにしていたようですが、
役所VS福山は、役所さんに軍配かな(笑)
「訴訟経済」・・・実際には裁判所でもあるようですよ(親しい弁護士の話ですが)!
役者さんたちの演技はとても良かったのですが、
どうもモヤモヤ感の残る終わり方ですっきりしませんでした。
とはいえ、役所さんの演技はお見事でした!
結論は客任せ...というのがちょっと苦手です。
私も役所さんに軍配ですわー
>訴訟経済
そうなんですか...
そういうもんなんですね、、、
ただそれを描くのに、なぜにこんなに遠回りしちゃうのか。
もっとストレートに描いても良かったのに…。
これは見終わった後に皆で語り合う映画。
一番の謎は「三度目」の意味でしたが、
伏線の中にも決着つかない部分が多々ありました。
結局、真実は明らかにされなくてもいい!
ということが裁判制度の批判とか、
この映画のモヤモヤ感によって訴えてくるような・・・
名探偵コナンに反するみたいに、
「真実は藪の中!」ということかな。
やはり彼が....
かなり回りくどいですよね^^;
いろいろ?マークな所もあれました。
真実は藪の中.....そうですね。
観終わった後にあーだこーだと盛り上がりそうではありますね^^;
これは結局パスしたの。なんかキャストがねー、
是枝監督作だけど、ヴェネチアもとれなかったね、
そう簡単にはやはりとれないものだよね、、、
このお話では賞は難しいと思ったわ
わざわざ観にいかなくてもいいと思うなぁ