☆yukarinの映画鑑賞日記α☆

映画とLIVEのミーハーな感想とたまにお出かけ日記♪
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SAYURI

2006年07月21日 | ★★★+

SAYURI
『MEMOIRS OF A GEISHA』
公開:2005/12/10
監督:ロブ・マーシャル
原作:アーサー・ゴールデン
    『さゆり』(文春文庫刊)
音楽:ジョン・ウィリアムズ
出演:チャン・ツィイー、渡辺謙、ミシェル・ヨー、役所広司、桃井かおり、工藤夕貴、大後寿々花、ケネス・ツァン、コン・リー

☆story☆
貧しい漁村に生まれ、9歳で花街の置屋に売られた少女・千代。そこには、千代と同じ境遇のおカボという少女と、花街一の売れっ子芸者、初桃がいた。下働きの辛さと、初桃の執拗ないじめに希望を見失いかけていた千代に、ある時、“会長”と呼ばれる立派な紳士が優しく声を掛ける。この一瞬の出会いが千代に確かな希望をもたらした。以来、芸者になって会長さんにもう一度逢いたいと夢見る千代。15歳の時、そんな千代に転機が訪れる。一流の芸者、豆葉が千代を芸者として育てたいと申し出たのだった。そして、豆葉の厳しい指導の末に千代は芸者“さゆり”となり、やがて花街一の芸者へと花開いていくのだった…。



なぜ日本の話なのに主役が日本人じゃないのか、、、
でも最初はう゛~ん・・・でも観ていくうちにそれほど違和感はなかったです。
だって、日本人が英語で会話してるんですもんっ
日本人同士が英語でしゃべってるので、日本と似た別の国のようでもありましたが・・・
どうせなら全編日本語で下に英語の字幕でも入れたら良かったかなと思いしたけど。
でもよく考えると原作は外国人。日本を紹介するにはやはり英語ですよねぇ。

どこかのフランスの監督のように間違った“日本”ではなくて、とても素敵な映像に仕上げてくれましたね。
外国人が創るからこそ、日本人が知らなかった日本の良さも出てたかもしれません。
外国人から見た日本はこういう風に映っているんですねぇ。
はっきり言って日本人の私も“芸者”についてはそれほど知識はないです。
これがすべてかどうかはわかりませんが、なかなか知ることができない“芸者”の裏側を見れたし。
つまらないと聞いていましたが、私は良かったと思いますよ。
もうちょっと“芸者”の表の姿もみせて欲しかったですけどね。

おなじみの渡辺謙さん、役所広司さんが英語だよ・・・^^;
こっちの方が違和感ありました(笑)
どちらも大好きな俳優さんなので、こういう晴れ舞台はうれしいです。
桃井かおりさんが“おかあさん”だったのはちと残念。いい女なのにぃ~っ
もっといい見せ場があったら良かった、、、
いい女といえば、ミシェル姐さん!
着物姿はとても素敵でした♪
やっぱり姐さんって感じでしたわ~アクションが無いのは残念だけど、、、
ほとんど出突っ張りで堪能いたしましたよん(*´ー`*)

主役のチャン・ツィイーも思っていたよりも良かったです。
幼くも見えるし、大人にも見えるし年齢不詳ですな。
会長さんを慕う姿が健気でした~。
でも、ラストはとってつけた感じでしたな。
それまでが描き過ぎたのかな。いきなり締めて終わってたような、、、

いつかは日本で『SAYURI』をリメイクしてほしいですね♪

*映画鑑賞★日記・・・より転載


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