【HAUNTERS】 2012/03/10公開 韓国 113分
監督:キム・ミンソク
出演:カン・ドンウォン、コ・ス、ピョン・ヒボン、チョン・ウンチェ、ユン・ダギョン、チェ・ドクムン、アブダド、エネス・カヤ、キム・グァンギュ
お前は俺に出会うべきじゃなかった――
孤独な青年チョインは、その目で相手の意志を自在に操る超能力者。しかし、その超能力ゆえに哀しい過去を持ち、今では誰にも気づかれることなく盗みを働きながら、街の片隅でひっそりと暮らしていた。もう一人の孤独な青年ギュナムは、不運な事故で勤めていた工場をクビになり、やがて人のいい店主が営む質屋“ユートピア”で働き始める。ある日、そのユートピアにチョインが現われ、いつものように超能力を使って金を持ち出そうとする... (allcinema ONLINEより)
他人の意識を操る超能力者チョインとその力が唯一通じないギュナムが運命的に出会い、激しい攻防を繰り広げるサスペンス・アクション。
出演は『義兄弟 ~SECRETREUNION~』のカン・ドンウォン、『白夜行-白い闇の中を歩く-』のコ・ス。監督は長編デビューとなるキム・ミンソク。
えっと....とりあえず面白かったです。目で人を操るカン・ドンウォンと、驚異の回復力を持つのコ・スとのバトルは最後まで面白く観られました。でも、結局何が言いたいのかわからなかったところは残念。二人の迫真の演技のおかげで無事に見終わりましたけどね。
目で人を操ってお手軽にお金は手に入るなんてうらやましい~。何かものすごいことでも企んでるのかと思いきや、自分が生活できる分を調達してるだけらしく地味に生活してるみたい(笑)。たまたま入った質屋で出会ったギュナムに超能力が効かなかったためにバレちゃった~。
なぜギュナムには効かなかったのかはよくわからないけれど、彼が撃たれようとビルが落ちようと頭から大量出血して意識を失っても.....死なない(笑)。いつの間にか傷も治ってるしでこちらも特殊能力の持ち主...だからか!!
ギュナムの前の職場の白人黒人の同僚たちが面白い。顔からは想像できない流ちょうな韓国語。3人のとぼけたやりとりに和みました。
チョインの超能力の範囲がわからない。目を見ちゃだめーと言ってるから、彼の目を見ないとか目が見えない人には効かないのか...。駅のホームでは見てなくても操られてたし、車も操ってたな...ウーム。でも超能力を使う時の彼の目が怖すぎー。
いちいちツッコミ入れるのがめんどくさくなったので途中から深く考えずに観てました(笑)。
もーシリアスなのかコメディなのかわからない、、、。
シリアスに始まったかと思ったら、ツッコミどころ満載の展開。挙げ句に意味不明なラストに苦笑です(笑) ラストはきっとギュナムの特殊能力の力が働いたということなのかな。
さすが勢いで乗り切っちゃう韓国映画だなーと思いました。 ←そういうとこ好きだよ
ちなみにカン・ドンウォン、コ・スのどちらが好みかと言えば...コ・スです。 ←聞かれる前に言っときます!
★★★.7
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あの目力にやられちゃいましたね~本人は不思議ちゃんな顔立ちなんですけれどもなんだか格好いい。
ラスト終盤の(なぜ能力が効かないのか)チョインの「解ったぞ!」は私には残念ながらわからなかったのですが(笑)、そして彼は宣言どおりヒーローとなったというラストはなかなか燃えるものがありました
全体的にコミカル要素(これはこれで楽しかったのですが…)を廃したシリアスな作品としてもよかったようにも思えます
チョイン能力…凄まじいですよね。冒頭のお父さんの末路なんかを考えるだにどんなことでもできそう。それが、自分が生きてくだけの生活をしていただけなんですから、ほんと、出会わなければ良かった…ですよ!
お二人とも素敵です!
カン・ドンウォンの目力は凄いですよねぇ~
私も解ったぞ!はわからなかったです。
チョインも生活するだけに使ってた能力だから、出会わなければひっそり暮らせてたのにね...。
もちろん演じ者二人のかっこよさもありましたが、ラストでようやく覚醒する所がもうグッときましたねぇ。
真のヒーローここに誕生す!!
って感じでしょうか。
オチに惚れちゃいました。
オチはえー!と思ったけどこれはこれでアリですね(笑)
主演の二人がかっこ良かったー!