【ALL GOOD THINGS】 2012/01/14公開 アメリカ 101分
監督：アンドリュー・ジャレッキー
出演：ライアン・ゴズリング、キルステン・ダンスト、フランク・ランジェラ、フィリップ・ベイカー・ホール、クリステン・ウィグ
ニューヨークで不動産業を営む富豪一家の御曹司、デイビッドは、父の反対を押し切り、平凡な家庭の女性ケイティと恋に落ちる。２人は結婚し、ニューヨークを離れて自然食品の店を営み、つましくも幸せな日々を送っていた。ところが、父親はそんな息子を強引にニューヨークへと連れ戻してしまう。父の仕事を手伝うことになったデイビッドは、次第に奇妙な行動が目立ち始めていくのだが... （allcinema ONLINEより）
“史上最も不穏な事件”と言われるニューヨークの未解決事件をモチーフにしたサスペンス。
監督は、デビュー作のドキュメンタリー作品でアカデミー賞候補になりこの作品が劇映画デビューとなるアンドリュー・ジャレッキー。
ライアン・ゴズリング、キルステン・ダンスト共演てことで観ましたー。
未解決事件のおはなしだから当然すっきり終わることなく.....
デイビッドが黒だろうってな感じで描かれているので、黒か白かでハラハラ感はなかったです。
最初、デイビッドは金持ちのぼんぼんでケイティと普通に恋愛して、親の反対を押し切って結婚してとなんだー普通の話じゃんか!と思ってたら、デイビッドが少しずつおかしくなっていって、いきなりケイティが失踪してしまうときた!!
子供がほしくなさそうな所からなんかありそうだなと思ってたいたけれど、サスペンスものを期待しちゃうと微妙、、、。
途中、ホラーっぽくなってきてもしや猟奇的な展開になる???と期待したのだけれど...そうでもなかった、、、
それにしてもライアンはこういう変わった役というか心が不安定な役がうまいですねー。
といっても3作くらいしか観てないけど、ミステリアスな人だったり、お人形を彼女だと思ってたり、いきなりキレて手がつけられなくなったりとインパクトあるある。普通のは観てないな。
あ、ライアンの女装が見られる。そんなにヘンではなかったような....こういう人なんかいそうです。
★★★.2
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幸せの行方... [DVD] |
| ライアン・ゴズリング,キルスティン・ダンスト,フランク・ランジェラ,フィリップ・ベイカー・ホール | |
| Happinet(SB)(D) |
トータル
尚且つ未解決事件というのは興味深いですね。
最近観た低価格ＤＶＤに同様のコンセプトの作品が二作有っただけに個人的にはタイムリーです。
一つはアメリカでは一般的なドライブインシアターを舞台にした「ドライブイン殺人事件」、もう一つはボストンの連続殺人事件を題材にした「絞殺魔」。
前者はＢ級色がやや強めでＶＨＳ全盛期にスプラッター映画ジャンルでリリースされた事があり、後者は日本でＴＶ放映があったので編集でカットされた部分以外吹き替え有り。こちらは件の最重要容疑者を60年代の青春スターが演じてそれなりに話題になったそうです。
そういえば…マザーグースに両親を斧で滅多打ちにして殺した娘を題材にしたのが有りましたが、これも犯罪史としては未解決なんだとか。
ケネディ暗殺や切り裂きジャックもこのカテゴリなんでしょうかねぇ…？
未解決事件は興味深いものがありますが映像化するとやはりもやもやした感じが残ります。
スプラッター映画ですか...苦手です^^;
殺し方でジャンルが変わってしまうなら未解決事件のジャンルを作ってほしいかもしれません。
ケイティからみれば、「幸せの行方…」なのかもしれませんが、それにしても、作品では黒っていってる、これって名誉毀損とかにならないのかなぁ？元にした作品、ということなのでOKなのかもしれませんが…
未解決事件や猟奇殺人ものって好きですが、これはモヤモヤする作品でしたね
一度捕まって殺しのせんで無罪をとっているからかも。「不穏な」というところがミソかもしれませんね
もとにしたと断ってるからいいのかもしれませんね。
私もこういうのは好きなんですが、それにしてもモヤモヤしちゃいますね～