☆yukarinの映画鑑賞日記α☆

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感染列島

2009年01月17日 | ★★★++

感染列島
原題:感染列島
公開:2009/01/17
製作国・年度:日本、2008年
上映時間:138分
鑑賞日:2009/01/17

監督:瀬々敬久
出演:妻夫木聡、檀れい、国仲涼子、田中裕二、藤竜也、佐藤浩市、池脇千鶴

神に裁かれるのは人間か?ウィルスか?

STORY:救命救急医の松岡剛(妻夫木聡)のもとに1人の急患が運び込まれた。患者は、高熱、けいれん、吐血、全身感染を併発する多臓器不全を起こしており、これは人類が初めて遭遇する感染症状であった。戦場と化した病院にWHOからメディカル・オフィサーの小林栄子(檀れい)が派遣され、わずか半年で感染者が数千万にものぼる恐るべき事態を予測する。(シネマトゥデイより)


邦画のパニックものといえば最近の「252 生存者あり」が記憶に新しいですが、ひとりの人間がもたらしたウィルスが全国的に広がっていくというウィルスパニックのお話。252でちと失敗しているのであまり期待はしてなかったのですが、多少のツッコミどころはありましたが思ってたよりも良かったです。ラストの回想シーンはちょっと長く感じましたが、思ってたほどの恋愛モードもなかったのも良かったです。

もし実際に未知のウィルスが人々を襲い日本がパニックになったとしたら・・・というある意味シミュレーション的な内容でリアルな印象でとても興味深いものがあります。あれよあれよと感染者が増加。病院側も対応が間に合わずパニック状態。お医者さんたちもやさしいだけじゃやってられませんなぁ。ってなことで妻夫木くん演じる松岡くんの成長ぶりも良かったかな。

ただね、最初は新型インフルエンザとパニくってましたが、最初の症状はそれっぽいけど、どうみてもあれはインフルエンザじゃないでしょー。ニワトリを出してきてまずは鳥インフルエンザから変化した新型にしてましたが、あの症状はエボラそっくり。なぜその時にWHOの小林さん気づかなかったんでしょ。とはいえ、目から口から血がダラダラには参りました。

あと、日本があんな状態なのにウィルスの原因探しに簡単に出国できるんですかね。

友情出演の佐藤浩市さん、ほんのちょこっとの出演でしたけど存在感バッチリでしたよ。特に最後のシーンはすごく印象に残りましたねぇ。
でかしたカンニング竹山!個人のお手柄なのに組織の力は大きくてかわいそうでした。

その筋の方からしたらきっと粗が見えてしまうところもありそうですが、感染者役の俳優さんたちが危機感ある演技がお見事でしたー。

後半に雪が降ってきたのでまさかウィルスちゃん寒さに弱かったりしてーと(笑) それは同じウィルスものの「ぼくらの勇気 未満都市」になっちゃいますねぇ。予告編では雪とは思ってなくて何かすごいもん想像してましたワタシ、、、

欲を言えば完全にパニックものにしてドラマ部分を削り時間を短くしてくれても良かったな?


※TOHO cinemas free pass port #5

*映画鑑賞★日記・・・より転載


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