【WINGED CREATURES/FRAGMENTS】 2009年劇場未公開 アメリカ 100分
監督:ローワン・ウッズ
出演:ケイト・ベッキンセイル、ガイ・ピアース、フォレスト・ウィッテカー、ダコタ・ファニング、ジェニファー・ハドソン、ジョシュ・ハッチャーソン
平和な日常で突然起きた無差別銃乱射事件、その場に居合わせた人たちのその後の日常の変化とある真実を描いたお話。
キャストは豪華、だけど劇場未公開。冒頭の乱射事件から始まり引き込まれるのですが、その後は事件から受けた精神的な状態をゆったりとした雰囲気で描かれて特に盛り上がりもなく静かに終わります。キャストは豪華だけど劇場公開までは難しいと思う作品でした。
何を伝えたいのかはいまひとつわからないんですが、映像的には雰囲気的には悪くはないです。私の好きなケイトが出てるしねー、ダコタちゃんの切ない演技が良かったしねー、ジョシュくんが可愛かったしねー等などキャストで観る作品なのかも。
事件の詳細はお話が進んでいくに従って少しずつ明らかになっていくものでした。事件の真相を追うものでもなく、ひたすら居合わせた人たちの日常の変化を丁寧に描いてありました。ひとつ、ダコタちゃん演じる少女の父親の最期の真実を描くエピソードはちょっとウルっときましたね。こういう切ない演技はうまいな....ということでおまけしちゃいます。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます