【THE FLASH】
2023/06/16公開 アメリカ 144分
監督:アンディ・ムスキエティ
出演:エズラ・ミラー、ベン・アフレック、マイケル・キートン、サッシャ・カジェ、マイケル・シャノン
時空(とき)を超え“最強”集結――
STORY:地上最速ヒーロー“フラッシュ”は亡き母を想うあまり“過去”に遡り彼女の命を救うが、その行動が“現在”に歪みをもたらしてしまう。スーパーマンらはこの世界には存在せず、バットマンはまったくの別人に。さらに、かつてスーパーマンが倒したはずの敵が大軍勢を率いて襲来、地球植民地化を始める...
DCコミックスのスーパーヒーロー“フラッシュ”を主人公としたSFアクション・アドベンチャー。心優しき青年にして超高速移動の能力を持つ地上最速ヒーロー“フラッシュ”が、亡き母を取り戻すために時空を超えて歴史を変えてしまったことで最強の敵が復活し、世界に危機が訪れる中、異世界のバットマンやスーパーガールの力を借りながら、人々を救うために奮闘する姿を描く。監督は『MAMA』『IT/イット』シリーズのアンディ・ムスキエティ。
例のことがあったけれど無事に公開されて良かった。前評判がかなり良かったので期待していたけれど、期待以上に面白かった!! やっぱりエズラ・ミラーの演じるフラッシュ/バリーは魅力的。過去に行くから当然過去の自分がいるわけで...可愛いところもあればカッコよく、ちょっとおばかっぽいバリーなどなどいろんな姿が楽しめた。最近はやりのマルチバースとやらについていけないのもあるなか、こちらは過去に戻ってなんやかんやなので大丈夫だった 笑。
字幕版は観られる時間には上映がなかったので吹き替え版で鑑賞。残念ながら蜘蛛男さんに大きなスクリーンを取られてしまったり他にも継続のヒット作があったため初日なのに一番小さいスクリーンだったところは残念であるけれど...。テンポが良いので144分も気にならなかった。
今回は亡き母を取り戻すために過去に行ってそこでうっかり歴史を変えてしまったことで最強の敵が復活しちゃってさぁ大変...というもの。母親のエビソードは切ないけれど、そのことで別の世界のバットマンやスーパーガールとの出会いもあったり...。あり得ない世界がありえる世界になるのが当たり前になってなんでもありになってきたけど、今作の何でもありは大歓迎。様々なマルチバースがぶつかり合うシーンもテンション上がった。あの人やこの人などなどお~と思う映像が見られた。
相変わらずの最速っぷりやアクションも楽しめた。笑いがあるかと思えば切なく泣けるシーンもありで盛りだくさん。BTTFや他の映画ネタもにやり。マイケル・キートンが再びバットマンを演じたのも話題のひとつだったけれどカッコ良かったな~。最後の最後のサプライズはおおっ!となったよね~。これまでのシリーズをひととりお観ておくとより楽しめるはず。いやーファンを喜ばせる演出はにくいね~★
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