2014/08/30公開 日本 133分
監督:北村龍平
出演:小栗旬、玉山鉄二、綾野剛、黒木メイサ、浅野忠信
ターゲットは、世界で最も美しき獲物。
古代ローマの時代、世界でもっとも美しいジュエリーと呼ばれた“クリムゾン・ハート”。それは現在、“光の首飾り”と“真紅のルビー”に分けられ、それぞれアルセーヌ・ルパンの相棒として名を馳せた老盗賊ドーソンとアジアの闇社会を牛耳るMr.プラムックの所有物となっていた。互いに相手の秘宝を狙い合う2人だったが、ついにMr.プラムックがドーソンの暗殺に成功し、首飾りも手に入れ“クリムゾン・ハート”が復活する。そこでドーソンの仇をとるべく、秘宝の奪還に乗り出すルパン三世だったが... (allcinema ONLINEより)
アニメでも人気のモンキー・パンチ原作のルパン三世を実写映画化。
ルパンには小栗旬、次元大介に玉山鉄二、石川五ェ門に綾野剛、峰不二子に黒木メイサ、銭形警部に浅野忠信。監督は『NO ONE LIVES ノー・ワン・リヴズ』『あずみ』の北村龍平。
実写版『ルパン三世』日本語吹替版(?)を観てきましたー。
舞台が外国で外国人の登場が多いのにみんな日本語...だから吹替版。
まさかルパンも実写化されるとはね....今までにもアニメを実写化して大失敗が多い。最近では『ガッチャマン』が史上最悪だったのでルパンも全く期待してませんでした。
実写化が決まりキャストが決まった時はかなり不安だった、でも観てから文句言おうと思ってたので観に行ってきました。
おろ.....実際に観てみると意外とキャスト陣も悪くなかったり、、、
物語はなんか複雑になっててお子様にはわかりづらい所はあったけど、『ルパン三世』風の小栗旬主演のどろぼう映画として観たならばまぁまぁ面白かったかも!!
あくまで.....ルパン風...風のどろぼう映画です、笑。
そして次元風の玉山鉄二に五右衛門風の綾野剛、不二子ちゃん風の黒木メイサ、とっつぁん風の浅野忠信...。
まぁ...それぞれ俳優陣がアニメのイメージに違和感ないように頑張ってたのは評価します。
小栗くんのふぅじこちゃぁ~~~んっはダメダメだけど、全体的にはまぁ許せる範囲だったし、玉山くんの次元はカッコ良かった(←好きだからひいき)、配役が決まった時はえ~と思った綾野くんの五右衛門も見てみたらまぁいいんじゃない?と思ったし、一番ハマってたのが浅野さんのとっつぁんかな。メイサちゃんの不二子ちゃんはきれいだけどスリム過ぎるなぁ....あまりお色気は出てなかった。
私らが見てた頃の時代とは違うので、ルパンほか主要メンバーだけでは難しいのかな。仲間にアジア系のメンバーが加わってハッキングしたり...してのお宝を頂く設定になってる。
でもアニメにも出てきたようなシーンもあったりして、いろいろ近づけようとしてるのはわかった。でも本当に好きだから作ったという感じは薄い 汗。
やっぱ、車を斬鉄剣できったら真っ二つにならないと!!
次元は帽子をもっと深くかぶらないと!!
おなじみのテーマ曲が流れなかったのは残念ね。
何気に小栗嫁が出演していた...しかもダンナ見とれてるし....はいはい。
楽しみだから観に行くというより、怖い者見たさ、どんなにひどいのかと思いながら観に行く人が多いのかな。それが何気に動員数増やしてて続編が作られちゃったりして、笑。
★★★.2(あくまでも『ルパン三世』の実写化の評価ではなく映画としての評価)
★★(「ルパン三世」の実写化としての評価)
ルパン三世 Blu-rayコレクターズ・エディション | |
小栗旬,玉山鉄二,綾野剛,黒木メイサ,浅野忠信 | |
エイベックス・ピクチャーズ |
映画 ルパン三世 ORIGINAL SOUNDTRACK | |
Aldo Shllaku,布袋寅泰 | |
ユニバーサル ミュージック |
映画「ルパン三世」オフィシャルブック | |
KADOKAWA/角川書店 | |
KADOKAWA/角川書店 |
いったい何がしたいんだ!と思いました。
あんなの入れるくらいならカットでしょう。
CGでもなんでもショボくても真っ二つにして欲しかったですわ~
俳優陣のモノマネはまだしも、斬鉄剣の切れ味の悪さなど、省いちゃイカン分がほとんど省かれているのは残念。
北村龍平監督もどないしちゃったんでしょうなぁ~。
なので、作りたいように作り、これはこれでアリのような気もします♪
普通のエンタメ作品としては結構楽しむことが出来ました♪
ただ、ルパン三世かと言われれば…悩むところですが。
え~ともし斬鉄剣で車を本当に真っ二つにするとしたらガソリンを空にしないと即爆発して危険ですからね。ましてエンジン掛かっている状況だと斬っている途中で五エ門が粉々になっているでしょうね。
それでも頑丈な扉のシーンや銃弾を弾くシーンは爆発しないという事で確り描かれていたのでその点は良く描いたと思いますよ。
まあ少なくてもアニメ同様で見てしまった人はどうしてそうならないの?という感じで酷評している感じがしております。
まあアニメではコナンと対決している位にイメージの異なる作品と共演しているので実写化しても受け入れるだけの免疫はもうついてしまっている自分自身がいるんですけれどね。
車真っ二つはやって欲しかったですよね。
あれじゃ斬鉄剣の凄さが分からないし、切ったのかどうかも分かりませんでした。(^^;
yukarinさんの映画として実写としての評価分かるな~(^^)
最初から最後までルパン風でした。
俳優さんたちは頑張ってたから甘めです。
斬鉄剣はそんなもんじゃないだろーと心の中で叫んでおりました。あれがウリなのに~。
そうなんですか!
先生ご自身もわかってたと思うんですよねきっと。
そうそう普通のエンタメ作品としては一応楽しめると思います。
ルパン実写化ではないものとして観ることですね。
だったら車のシーンではなくてもよかったかなと
でもやるからには別ものでもやってほしかったかなと思います。
どうしてもアニメのイメージで観てしまうものだと思います。
アニメのイメージとは違ってても玉鉄次元は素敵でした。
もっとルパンと活躍して欲しかったですよね。
斬鉄剣も違うものでいいから凄さを見せて欲しかったですよね~そこが残念です。
評価は悩んだのでそういうかたちにしました 汗