☆yukarinの映画鑑賞日記α☆

映画とLIVEのミーハーな感想とたまにお出かけ日記♪
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タワーリング・インフェルノ'08

2008年03月02日 | ★★★++


【INFERNO】
2007未年公開
製作国:ドイツ
監督:ライナー・マツタニ
出演:ステファン・ルカ、ジルケ・ボーデンベンダー、クラウス・J・ベレンド、クリスチャン・カールマン

STORY:高層建造物の火災を描いたパニックアクション。テレビ塔の上層階にあり、元恋人が働いている展望レストランで火災が発生したことを知った元消防士・トムは現場へと向かう。しかし現場では元上司であり元恋人の父・ホルストが指揮を執っており…。

 

「タワーリング・インフェルノ」と「バックドラフト」を足したような感じ?
だけど完全B級です。

タワーリング・インフェルノ」といえば、まず1974年作の同名タイトル作品を思い出しますね。パニック映画では最高の出来だと思っております。一見、リメイクかと思われますが全然ちがうようです。

丸いフラスコを逆にしたような展望レントランが名所のテレビ塔での火災を描いたパニック映画です。あまり期待はしていなかったんですが、これがなかなか緊張感があって良かったのです。

はじめに厨房の天井から煙りが漏れてきて、やがて天井裏でケーブルが切れそこから火花が散り火災へと発展していきます。さすがに派手なアクション演出のドイツ、爆発炎上はド派手でしたね。爆発音とともに炎ミサイル攻撃、あっという間に展望台にいた人たちが炎につつまれます。これがなかなかリアルでゾッとしてしまいます。火も本物でのシーンが多いので緊張感があります。

普通の高層ビルとはちがって、展望台とレストランしかないような建物なのでスケールはやや小さめですが、残された人たちの恐怖感は出ていたと思います。やっぱり抜け駆けしようとする人がいるんですよねぇ。火災パニックものは展開は同じなので、ここはひとつお手柔らかに観てあげてください(笑)

主人公は元消防士で、以前消火活動中に同僚を亡くしています。その同僚の父親は消防署長、妹は元カノといろいろと複雑です。元カノが火災現場にいると知って消防士になりすまして助けにいくわけです。その途中、元同僚の死の真相なんてもんがわかったりしてちょっとしたドラマもありました。

しかし、水圧もなくて水が届かないような場所でも、水以外でも消火できる方法があるんですね。日本でも高層ビルが多いから水が届かない場合に使えそうです。

本家には及ばないけれども、パニック作品としてはなかなか楽しめました。

*映画鑑賞★日記・・・より転載


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