【THE GIRL ON THE TRAIN】 2016/11/18公開 アメリカ PG12 113分
監督:テイト・テイラー
出演:エミリー・ブラント、ヘイリー・ベネット、ルーク・エヴァンス、エドガー・ラミレス
人はひとを殺したことを
忘れられるのか?
STORY:愛する夫トムと離婚し、友人の家に居候しているレイチェル。未だに心の傷は癒えず、アルコールが手放せない彼女は、通勤電車から見える一軒の家に住む“理想の夫婦”の姿に慰めを見出していた。その家の近くには、かつて彼女がトムと暮らしていた家もあった。今はそこに、トムは新たな妻アナと生まれたばかりの娘と住んでいた。そんなある日、いつものように車窓から“理想の夫婦”を眺めようとしたレイチェルは、思いがけず妻の不倫現場を目撃してしまう... (allcinemaより)
ポーラ・ホーキンズの同名ベストセラーを映画化したミステリー・サスペンス。離婚の悲しみから立ち直れずにいるアルコール依存症のレイチェルが、通勤電車から眺めていた“理想の夫婦”を襲った衝撃の事件に次第に巻き込まれていくおはなし。監督は『ヘルプ ~心がつなぐストーリー~』『ジェームス・ブラウン ~最高の魂(ソウル)を持つ男~』などのテイト・テイラー。
毎日、毎日、電車に乗って離婚する前に住んでいた家とその先の理想の夫婦が住む家を見るのが日課という傷心中のレイチェル、、、。ちょっとイタイなーと思いつつ観ていくと、少しずつ理想の夫婦に変化が....そこからある事件へと発展していって物語にじわじわと引き込まれていきました。
3人の女性が登場します。主人公のレイチェルは夫に離婚されて心を病んでしまってます。アナはレイチェルの元夫トムの浮気相手で今はトムの妻で娘が生まれたばかり。そしてメーガン、彼女とその夫はレイチェルが車窓から覗く理想の夫婦。ある日メーガンが夫とは違う人とキスをしているのを目撃してしまいレイチェルは怒ってしまい...その後メーガンは行方不明になる。
誰が犯人か? はじめはレイチェルが怪しいんですが、彼女の離婚の理由とか記憶とかちょこちょこ出てきてじわじわ真実が見えてくると、登場人物たちの人となりが見えてきて犯人の身勝手さに腹が立ってきました。エミリー・ブラントが全ての不幸を背負ったような女性を見事に演じてました。アナを演じた女優さんがきれい。ルーク・エヴァンスは嫌な役だったでしたわ、、、。
鑑賞日:2017/05/27
池田 真紀子 | |
講談社 |
ガール・オン・ザ・トレイン ブルーレイ+DVDセット [Blu-ray] | |
エミリー・ブラント,レベッカ・ファーガソン,ヘイリー・ベネット,ジャスティン・セロー,ルーク・エヴァンス | |
NBCユニバーサル・エンターテイメントジャパン |
体験したことがないので
そのぶんの説得力にかけるものはあるものの
ヒロインの行動がストーカー気質だったりと
純然たるヒロイン然としていないところは
斬新だなあと思いました。
犯人、身勝手すぎますよね
まさに男の傲慢さと身勝手さを象徴するようなキャラクターでしたね。
私も記憶がないという経験はないのでわかりません。
そういう感じなんだーくらいにしかわからず、、、
犯人....本当に身勝手なヤツでしたね。