【COCO】 2018/03/16公開 アメリカ 105分
監督:リー・アンクリッチ
出演:アンソニー・ゴンサレス(石橋陽彩)、ガエル・ガルシア・ベルナル(藤木直人)、ベンジャミン・ブラット(橋本さとし)、アラナ・ユーバック(松雪泰子)、レニー・ヴィクター(磯辺万沙子)、ハイメ・カミル(横山だいすけ)、アナ・オフェリア・ムルギア(大方斐紗子)、ナタリア・コルドバ=バックリー(渡辺直美)、ソフィア・エスピノーサ(恒松あゆみ)
それは、時を越えて――
家族をつなぐ、奇跡の歌。
STORY:ミュージシャンを夢見るギターの天才少年ミゲル。しかし彼の家では、むかし起こったある出来事がきっかけで、代々演奏はおろか音楽を聴くことも禁じられていた。人々が先祖の魂を迎える“死者の日”、音楽のことで家族と衝突してしまったミゲルが、憧れのスター、エルネスト・デラクルスの墓を訪れたところ、いつの間にか死者の国に迷い込んでしまう...(allcinemaより)
ディズニー/ピクサーによるメキシコを舞台に贈る感動のファンタジー・アニメ。メキシコの伝統的な祭礼行事“死者の日”をモチーフにひょんなことから“死者の国”に迷い込んだ少年が、何世代にもわたる家族の絆を描く。監督は『トイ・ストーリー3』のリー・アンクリッチ、共同監督に本作が長編デビューのエイドリアン・モリーナ。第90回アカデミー賞では長編アニメーション賞と主題歌賞を受賞。
字幕版がないので日本語吹替版で見ました。
キャラと声も合ってたし俳優さんを起用しても上手で違和感なく安心して観られました。
1年に1度だけ亡くなった家族に会えるとされるメキシコの祝日“死者の日”。知ってるのは『007 スペクター』での冒頭シーンが思い出されますが、日本でいうお盆のような感じなんですね。お迎えに行ったりろうそくに火を灯したりと、どこの国でも同じなんだなと思いました。
ミゲルがひょんなことから迷い込んだ“死者の国”はとーってもきれい、みんな死んでるからガイコツ姿なんだけどどこか愛嬌があって陽気で楽しい人達。ミゲルのご先祖様たちも親しみがある。“死者の国”の暮らしも楽しそうに思えるんだけど、生きてる人たちから忘れられてしまうと2度目の死が訪れ“死者の国”からも消えてしまうという....。
主人公のミゲルが純粋な心を持つ少年で可愛かったです。“死者の国”で出会ったヘクターがいい味出していたし、ご先祖様たちも個性的で楽しめました。劇中でそれぞれのキャラたちが歌う♪リメンバーミーが同じ歌でも歌い方によって伝わり方が違うのも素敵。
おはなしは子供向けでもあるのでわかりやすく、ひいひいおじいちゃんが誰かはわかるんですけどね 笑。でも観終わった後に温かい気持ちになれる作品でした。そして亡くなった祖父母たちに会いたいなーと思っちゃいますね。ラストでのひいおばあちゃん...よかったね!
一応、祖父母の写真は飾ってあるしお盆にはお迎えにも行ってるし、定期的に笑い話で話題にもなるので出国?は無事通過できるだろうし、あちらでは元気にやってることでしょう~♪ちょうどお彼岸なのでお墓参りですね!
・:*.★.*:・☆・:*.★.*:・
同時上映『アナと雪の女王/家族の思い出』
【OLAF'S FROZEN ADVENTURE】 2018/03/16公開 アメリカ 22分
監督:ケヴィン・ディーターズ、スティーヴィー・ワーマーズ=スケルトン
クリスマスがテーマの短編アニメ。『リメンバーミー』の前に上映されました。雪だるまのオラフが主人公で、伝統的なクリスマスの迎え方がわからなくて落ち込むアナとエルサのためになぜか大冒険をしてしまうというおはなし。
本国ではクリスマスの頃に公開されたんでしょうね。時期がずれて微妙な感じに...。こちらも日本語吹替なのでアナは神田沙也加、エルサは松たか子ということで、またまたお二人の素敵な歌声を聴くことができて良かったです。
しかし、この短編の同時上映は必要なのかなと。すぐに『リメンバーミー』が観たかったんですけどね。隣の男子が時間を気にいてスマホ蛍してて迷惑でした。反対のとなりは何度も座り直しで振動しまくりで残念でした、、、
鑑賞日:2018/03/17
そしてこの主題歌。あのタイイングで流されると、泣かずにはいられませんでしたよ。
原題が「coco」というのも納得ですが、邦題も素晴らしいのを付けてくれたと思います。
映像も非常に良く描き込まれていて、
さらに劇中歌の数々も良かったです。
残念ながら試写会での鑑賞だったので「アナ雪」の短編は観られませんでした…。
けっこう長かった(汗
最後家族として繋がるところは、いいお話でした。
この映画を観たらこちらがオスカーに輝いたのも頷けました(笑)
絶妙のタイミングで歌われたらもう泣くしかないですから^^;
ひいおばあちゃんが動いた瞬間涙腺決壊しました~。
そうそう、ひいおばあちゃんの例のシーンですよ、女の子が嗚咽して観ていたのは! 素晴らしい!
我が家では「アナ雪」の記事も書きましたが。
たしかに「おまけの」併映にするには長いです。
予告だけだと、地味だなーとおもっていたんですけれどね、みなさんの評価が良くて、観に行ってしまいました!
私の後ろの席でみていた家族連れの子供たちが、
ラスト付近でぐすぐす泣いていたのが印象に残りました
亡くなった人たちなのにそう感じさせない死者の国は素敵でした。
主題歌も絶妙なタイミングですよね。
素直に涙が流れました...
原題のままではわかりずらいと思いますが今回の邦題はぴったりでしたね。
映像も音楽もすべてが素敵な作品でした。
試写会ではアナ雪はなかったんですね...残念。
家族の絆がより深まりましたよね。
素敵なおはなしでした。
実はこちらを観るまでは私も同じ気持ちでしたが、実際に観てみると納得しました。
私も、あ!動いた!と思ったらもう涙腺が大変なことになりました 汗