昨日は会社の所属組織のワークスタイルに関するワークショップ。
組織のトップが自ら根拠を挙げながら
長時間労働が前提になっている働き方からの脱却が必要だと説いていました。
根拠というのは、
・縮む国内市場(特に所属組織がターゲットとしている市場は著しい)と
まだまだ市場自体は小さいが成長率が高いAPAC。
・日本人の時間当たり賃金は先進国でも最高レベル、
一方で労働時間が長いこともあり時間当たりGDPは先進国最低レベル。
→生産性が非常に低い日本人!
・今後国内は少子高齢化が進み、要介護者が増え、労働人口が減る。
10年後には現役で働く人のうち
3人に1人は親の介護のためにフルタイム勤務が不可能になる。
普段海外市場をターゲットにした仕事をしている中で、
日本企業としての競争力については課題だと感じているので
組織トップのこの講演は興味深く共感できる部分が多かったです。
そもそも組織トップが自ら登壇、
しかも管理職と一般社員に対して発するメッセージが異なるので、
それぞれに対してセッションを設けて合計10回以上スケジューリングしていることから、
短期的なコストカットのための労務費削減ではなく、
中長期的な会社の成長(むしろ生き残り)には不可欠な変革なんだと
本気で思っていることが伝わってきました。
講演の後に社員との対話セッションがあり、
「長時間労働が奨励されるなんてことは全くないから」とか
「労働力確保のためには女性労働力の活用が重要」など
ワーママとして心強いトップのセリフ。
数年前まではこんな取り組みはなかったので、
会社側の意識は明らかに変わってきています。
一方でなかなか変われない現場の意識。
組織トップと社員の対話でも、
残業なしで仕事を進めるなんてどうやったら出来るの?という姿勢の人が多い多い
必要に迫られたらなんとかなるもんなんです、と言ってあげたかったです。
子育て中で時間の制約をもって働くことは決して特別なことではなくなる、
社員全員が国際競争力確保のために、
プライベートを充実させることで仕事でのクリエイティヴィティを高めるために、
時間を意識して働くべき。
自分は意識せざるを得ない環境なので実践していますが、
自分だけでいいのか?というように感じた昨日。
うーん、私に何が出来るかなぁ?考えてみようと思います。
ようやく金曜日、ビバ週末^ ^
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長時間労働が前提になっている働き方からの脱却が必要だと説いていました。
根拠というのは、
・縮む国内市場(特に所属組織がターゲットとしている市場は著しい)と
まだまだ市場自体は小さいが成長率が高いAPAC。
・日本人の時間当たり賃金は先進国でも最高レベル、
一方で労働時間が長いこともあり時間当たりGDPは先進国最低レベル。
→生産性が非常に低い日本人!
・今後国内は少子高齢化が進み、要介護者が増え、労働人口が減る。
10年後には現役で働く人のうち
3人に1人は親の介護のためにフルタイム勤務が不可能になる。
普段海外市場をターゲットにした仕事をしている中で、
日本企業としての競争力については課題だと感じているので
組織トップのこの講演は興味深く共感できる部分が多かったです。
そもそも組織トップが自ら登壇、
しかも管理職と一般社員に対して発するメッセージが異なるので、
それぞれに対してセッションを設けて合計10回以上スケジューリングしていることから、
短期的なコストカットのための労務費削減ではなく、
中長期的な会社の成長(むしろ生き残り)には不可欠な変革なんだと
本気で思っていることが伝わってきました。
講演の後に社員との対話セッションがあり、
「長時間労働が奨励されるなんてことは全くないから」とか
「労働力確保のためには女性労働力の活用が重要」など
ワーママとして心強いトップのセリフ。
数年前まではこんな取り組みはなかったので、
会社側の意識は明らかに変わってきています。
一方でなかなか変われない現場の意識。
組織トップと社員の対話でも、
残業なしで仕事を進めるなんてどうやったら出来るの?という姿勢の人が多い多い
必要に迫られたらなんとかなるもんなんです、と言ってあげたかったです。
子育て中で時間の制約をもって働くことは決して特別なことではなくなる、
社員全員が国際競争力確保のために、
プライベートを充実させることで仕事でのクリエイティヴィティを高めるために、
時間を意識して働くべき。
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自分だけでいいのか?というように感じた昨日。
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