連休の谷間モードの会社を抜け出し、三菱一号館美術館に行きました。
この美術館の最初の展覧会がマネ。
近代画家の父と言われ、型破りな手法で作品を編み出し、
変わり行くパリとその人々を描いた先進的なマネを、
変化の激しい東京に新しく出来た美術館の最初の展覧会とした想いが伝わります。
「黒の画家」と言ってもいいくらい、黒を多用するマネの代表作とも言える、
ベルト・モリゾの肖像画。
この絵のバランスと可愛らしさの中にしんの強さを感じさせるモリゾの表情が好きです。
この絵を見るのは3度目だけど、また見られて良かった。
そんなモリゾも属する印象派ですが、マネは一概には印象派とは言えないそうです。
初期のころの作品はスペインの影響を受けて、黒と明るい原色を基調とする感じ。
後期はパリコミューンの戦火を逃れ、アーカッションやオランダでの自然光を
取り入れる印象派の影響を受けた作品もありますが、
黒の画家だけあって印象派とは一線を画す色彩であったり。
何より官展で認められることを重要視して、印象派展には出展せず
酷評されても官展にこだわったあたりも印象派とはすんなり表現出来ないと。
(絵が売れなくても生活出来る裕福な家庭だったので、自分の主義を貫けたようですが)
マネの魅力を楽しむと同時に新しい美術館も楽しもうと思っていたのですが、
こちらの方はイマイチ
ステキな建物だとは思うのですが、なんせ狭い。
今度はボストン美術館展に行ってみよう
この美術館の最初の展覧会がマネ。
近代画家の父と言われ、型破りな手法で作品を編み出し、
変わり行くパリとその人々を描いた先進的なマネを、
変化の激しい東京に新しく出来た美術館の最初の展覧会とした想いが伝わります。
「黒の画家」と言ってもいいくらい、黒を多用するマネの代表作とも言える、
ベルト・モリゾの肖像画。
この絵のバランスと可愛らしさの中にしんの強さを感じさせるモリゾの表情が好きです。
この絵を見るのは3度目だけど、また見られて良かった。
そんなモリゾも属する印象派ですが、マネは一概には印象派とは言えないそうです。
初期のころの作品はスペインの影響を受けて、黒と明るい原色を基調とする感じ。
後期はパリコミューンの戦火を逃れ、アーカッションやオランダでの自然光を
取り入れる印象派の影響を受けた作品もありますが、
黒の画家だけあって印象派とは一線を画す色彩であったり。
何より官展で認められることを重要視して、印象派展には出展せず
酷評されても官展にこだわったあたりも印象派とはすんなり表現出来ないと。
(絵が売れなくても生活出来る裕福な家庭だったので、自分の主義を貫けたようですが)
マネの魅力を楽しむと同時に新しい美術館も楽しもうと思っていたのですが、
こちらの方はイマイチ
ステキな建物だとは思うのですが、なんせ狭い。
今度はボストン美術館展に行ってみよう
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