英語と仕事の好きなワーキングマザーゆきの日記

小4、小1のボーイズを抱える、管理職ワーママの日記。お酒、ランニング、旅行とショッピング、仕事について綴ります。

会社の女性限定ダイバーシティワークショップに参加して

2010-06-18 23:29:05 | 子育てと仕事
昨日ですが、女性のためのダイバーシティワークショップに参加しました。
女性には出産、育児というライフイベントがありますが、
自分らしくキャリアを紡ぐためにはどうすればよいのか考え、
自分のアクションプランの作成、会社への提言を行っていくワークショップです。

参加者がグループごとに分かれ、
キャリアを継続していく上での課題をディスカッションしていくこのワークショップに
昨年は一参加者という立場で参加しておりました。
今年は各グループに一人づつ配置され、グループディスカッションを
活性化させる位置づけのアドバイザー役として参加。
社内の女性ネットワークが増えればいいなぁと思い参加しました。

参加者は私のようなワーキングマザーはもちろんいるのですが、
結婚していてこれから子どもを生みたい人、これから結婚する人など様々。
子どもを生んでからも今と同様いわゆる「現場」で働きたいが、
自信がない、どうすれば良いか分からないと不安を感じて参加している人に対し、
ワーキングマザーたちが実体験を話し、場が盛り上がるシーンが何度かありました。
「子育てしながら残業中心のワークスタイルは貫けないけど、
一度考え方をリセットして限られた時間でベストを尽くす(尽くそうとする)
ワークスタイルだと考えられれば継続できる。」
「自分の周りの人も気を使ってくれていて少なくとも
表面的には帰りづらい雰囲気はないが、
17時にちゃんと帰れるかどうかは自分の段取り次第。」
こんな自分が感じていることを共有出来たのは良かったです。
不安に感じるのは何が問題なのかが分からず将来を漠然と感じるせいなのですが、
いざその立場になってしまえば何とかなるというのが一番大きいかもしれません

自分が勉強になることもありました
もう子育てが一段落したママも参加していたのですが、
「子どもの学校が始まるとPTA活動で週末がつぶれ」たりするのですが、
「子どものことで悩むのはほんの一瞬」とのこと。
「子どもが成長してからの自分の人生を楽しむために、
今からパワーを蓄えておくべきだ」って、
早くそういった達観できる立場になりたーい
また、大変な環境下にてあれもこれもと追い求めるとどっちつかずになると言いますが、
むしろ「二兎追うものは三兎追え」。
こういう豪快な考え方好きです

私が今いる会社は育休、子育てなどに関する制度は非常に整っています。
多分国内トップクラス
でも「制度は整っているけど、魂入れなきゃだめだよねー」という状態
そうするためには、子育て中の女性や介護をする必要のある社員のみではなく、
会社全体でワークライフバランスを意識し総労働時間を短縮する必要があると
すごく感じています。
そういう会社へ変革していくための担い手は、
意識の高いワーキングマザーなんだろうなと昨日参加して感じました。
もともと意識の高い人の集まるワーキングショップでの活動も良いのですが、
まずは自分の職場から何を変えられるのか考えるのが次のステップかな。


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3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Coolに! ()
2010-07-03 13:02:37
ですね
残業なしでできるってモデルを作るって事が一番ですかね~?(^-^)
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まったく同感です! (ゆき)
2010-06-30 23:52:34
吟さん

時間で評価する仕組みは会社としても非効率ですし、長時間労働を促す結果、日本社会もよろしくない方向に進むし(少子化の原因だと思います)、いいことないですよね。

私のところは長時間労働ではなく効率的に働くことの重要性が認識されつつありますが、
やはりWM以外は夜まで残業するのが実態です。

とりあえず自分の周りに、効率よく、残業を減らして働くワークスタイルを伝えるところから始めたいと思っています。

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うらやましい ()
2010-06-30 15:27:25
素晴らしい会社ですね!

最近のエピソードと思った事を書き込みます(^^)

私は漠然としてるのですが、仕事貢献/時間で評価される仕組みが必要かなと思っています。
私の会社は残業=貢献となっており、上司との面談で『お子さんがどの位大きくなったら、残業できそう?』と言われてしまいます

つまり、残業できない=評価を良く付けられないんです

今回、課長は残業しまくってる同じ課の男性よりも私の評価を上げたそうで、部長から他の課へ移動しないかと打診がありました
人事からクレームがついたそうです

明らかに残業しないといけない課です。移動すれば評価は下がるでしょう。これが適正評価だと言う事で一件落着という道筋かなと想像しています

卑屈になってしまえば、一生懸命やっても周りとの歪みを生む。やらない方が…なんて考えたくなります

会社としても非効率、社会で見ても非効率な方向に進んじゃうんです

残業はナンセンス。定時で帰ってカッコいい~って環境が結局は働く母にとっても、皆にとってもいい環境だと思います
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