昨日は、議案質疑が行われ、日本共産党千葉市議団を代表して、あぐい初美市議(稲毛区)が登壇しました。
今回の補正予算案には保育士等給与改善事業が盛り込まれており、保育士不足により、定員までの受け入れが困難な保育園が発生したことから、給与改善事業による千葉市の手当を月額3万円から4万円に増額するために補正するものです。
千葉市にある民間保育施設のうち、保育士不足が原因で定員まで受け入れられなかった施設数は、公立を除く全304施設のうち47施設となっています。美浜区はこのうち9施設となっています。
隣接する自治体が行なっている給与改善の額は、習志野市では3万6千円、市原市と八千代市は3万年などとなっています。県内で給与改善の補助金額が高い自治体は、松戸市と我孫子市が4万5千円、浦安市が4万3千円となっています。勤続年数が20年以上の場合は松戸市は7万8千円、浦安市は6万円。勤続年数10年以上の場合は我孫子市は5万5千円です。平均勤続年数によりますが市川市は2万円〜98,637円となっています。
自治体間競争となってしまっていますが、本来なら給与を国がしっかりと手当していくべきですが、保育士さんが働きがいを持てる環境をつくっていくことが求められています。
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