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「お母さん町長奮闘記」をこの間読みました。現京都府与謝野町長の太田貴美(あつみ)さんの野田川町議への初めての選挙から与謝野町長になり、現在に至るまでの奮闘を記した著書で、自治体学校や全国議員研修会ではお馴染みの京都大学大学院経済学研究科教授の岡田知弘氏も、この著書の中では太田町長と対談しています。
『住民が輝けば、まちは輝く』を基本に、ハコモノ行政からの転換、4つの「わ」の取り組み、共生と地域循環型のまちづくりなどの町長が取り組んでいる内容や、「困ったら住民に聞く!」というご本人のモットーで、与謝野町の24地区の集会所での懇談会を開催したり、全職員による住民の生活実態を調査で暮らしを把握した上での施策に生かしていくという取り組みを絶えず進めているところに、この著書を読んで学んだところです。
自治体研究社から定価1,680円です。