下水道料金を値上げしない選択肢はないのかーもりた真弓市議が議案質疑

　

　今日は本会議で議案質疑が行われ、日本共産党市議団を代表して、もりた真弓市議が市長提案の議案に対して質疑を行いました。他会派の質疑はありませんでした。
　今回の議案では、来年度からの下水道使用料の値上げの議案が提案されています。令和３年度から14年度までの中長期経営計画で、資金不足を補うため約４％の改定としていましたが、さらなる資金不足が見込まれるため、令和６年度から７年度の２年間として下水道使用料の改定を行うとしています。
　補正予算では、使用料の値上げ幅を減少させる努力はされているものの、物価高騰で苦しむ市民生活を応援するため、一般会計からの繰り入れで下水道使用料を値上げしないという判断をすべきではないかが、明日の都市建設委員会でも争点にしなければならないところです。

　明日は教育未来委員会で、子ども医療費助成制度の18歳まで対象拡充を求める請願と学校給食費無償化の請願が審査され、保健消防委員会では補聴器購入補助制度と聴力検査の実施を求める請願が審査されます。