佐々木ゆうきの日記〜平和とともに歩んで〜

若者の雇用対策事業

 議員になる前には、党の千葉市青年学生部長として(今もです)、若い世代といわれる10代から30代前半の青年たちからの相談や、青年のおかれている雇用実態や人間関係(他にも様々な問題があります)を解決するために、悩み、苦しみ、喜びを感じながら活動していました。どのくらいの青年に会ってきたかは数えきれませんが、雇用の問題では、年々実態が悪くなっていると思います。千葉駅頭で日雇い派遣に登録している20代の青年と話になったときに、10時間労働で日給は5,000円(月収5万円)、ミスをしたら監督官から殴る蹴るの暴行され、アザも見せてくれました。こういう青年の実態は氷山の一角に過ぎません。これが当たり前と思わされていることもあります。
 労働行政が踏み込んだ対応をしていくことも求められているのではないかと思います。千葉市を見てみると、労働行政は出来てからまだ年数が経っていません。千葉市は、市民局・生活文化部・勤労市民課となっていて、部の一課です。職員の方が少ない予算の中で苦労されています。
 他の政令市では…、
 ・札幌市・経済局・雇用推進部
 ・横浜市・経済環境局・雇用創出課
 ・北九州市・産業学術振興局・雇用開発課

 調べきれていませんが、先月初めまで行われた9月議会で、勤労市民課の職員の方からいただいた資料によると、若者の雇用対策事業予算は、これらの政令市で、1~2億円程度の予算配分となっています。一部の課に任せることなく、各局との連携で雇用対策事業をすすめているようです。どのような取り組みがされているのか、今後、先進的な政令市を視察したいですね。
 
 
 

ランキングに参加中。クリックして応援お願いします!

名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「千葉市政・議会」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事