佐々木ゆうきの日記〜平和とともに歩んで〜

子どもの医療費薬局窓口での自己負担に「困っている」と回答多数―県保険医協会の調査でも明らかに




 子どもの医療費薬局窓口負担について2023年度予算案の中で、8月から廃止されることが盛り込まれていることは、この間、報告させていただいております。市民との運動で廃止が実現することは本当にうれしいです。
 千葉市議会に千葉県保険医協会から、「千葉市子ども医療費薬局窓口負担に関する保護者向けアンケート調査概要」と要請書が届けられています。アンケートは、①同制度が導入されたことについて知っているか、②導入したことによる影響は感じるか、③導入されて困っているか、を聞くアンケートです。昨年12月から今年3月31日まで実施されているもので、回答総数は中間で264とのことです。

➀はい:84.5% いいえ:15.5%
②はい:83.3% いいえ:12.9% その他:3.8%
➂とても困っている:42.0% ある程度困っている:37.1%
 困っていない:11.0% わからない:8.7% その他:1.1%

 自由記載では「受診を控えるようになった」が90件程度、「薬を我慢した」「子どもを安心して育てられる制度が整っている自治体へ移ろうと思っている」「子どもの育てやすさや人口等に影響するのではないか」「子どもの医療費に負担があるのはおかしい」などがあります。安心して子育てできる環境を望んでいることを直視して、近隣自治体でひろがっている18歳までの医療費無料化へ制度改善を進めるべきです。

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