佐々木ゆうきの日記〜平和とともに歩んで〜

交通不便地域の移動手段に係る意見交換会


 今日は日本共産党千葉市議団主催で、交通不便地域の移動手段に係る意見交換会を行ないました。若葉区の方々を中心に約30人が参加されました。
 まず千葉市の都市局交通政策課から、「デマンド型交通」について、緑区の高津戸北部周辺を対象としたモデル地区の進捗状況(住民説明会、地域協議会立ち上げ、課題解決に向けたワークショップ開催、運行計画案づくりなど)や、2020年度に若葉区桜木地域における「グリーンスローモビリティ(グリスロ)」の実証調査の内容についての説明がありました。
 次に、保健福祉局高齢障害部の外出支援について、高齢者等の階段昇降サービス支援、福祉タクシーによる移動支援、福祉有償運送、自動車燃料費補助、社会福祉法人の買い物バス、シルバーカーの給付助成などの福祉の支援について説明がありました。

 意見交換では、
・デマンド交通について他の地域からやりたいと声があがった場合の対応
・高津戸地域での交通費の設定と千葉市の支援
・各取り組みについての責任の所在
・グリスロの運賃設定は
・ドアツードア方式をとらないとする理由は
・グリスロの電気代・電源についての千葉市の考え方
・買い物中心の支援だが、公共施設や駅を結ぶ路線の考え方
・国の財政支援について
・地球環境に貢献できる内容のPRを(意見)
・地域によってデマンド交通もグリスロも導入することができるのか
・グリスロの運転はボランティアだが、有償ボランティアでも可能か
・千葉市はかつて敬老乗車券があったが、今後の制度についての考えは

 私からは美浜区でグリスロの実証調査地域に幕張ベイタウン内の団体が選定されたことで、千葉市が言う「交通不便地域」が美浜区に存在するという認識なのか確認しました。交通政策課は「バス路線がある中で、まさに青天の霹靂(へきれき)だった」とのこと。美浜区は駅から800メートル、バス停から300メートルの範囲内で見ると公共交通は97.8%カバーしていることになっていますが、高齢化によって歩いて買い物などに行けない方も増えている中で、そこへの対策をどうするかが課題になっています。
 この課題は、もうすでに表面に出てきているので、地元のみなさんと一緒に考えていきたいと考えています。

ランキングに参加中。クリックして応援お願いします!

名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「千葉市政・議会」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事